世界フィギュア男子フリーが終わった。
テレビ放送を見ることが出来ないので、プロトコルを見て感想を。
まず羽生選手の技術点がトップである事に驚いた、と言うか感動した!演技構成店が上位3選手に比べ低かったので4位という結果であったが、それはあくまで結果であって、おそらく羽生の演技は観衆を超魅了したに違いない。
過去のエントリーで私は羽生選手は今シーズンはもうガス欠状態だろうと書いた。
それでもソチに向かって大きな飛躍を遂げたと思っていた。
それがこの素晴らしい得点!
ほんと君は素晴らしいよ!
来年はまっこと表彰台のてっぺんを狙っていけるぞ。
まずは体をケアしてゆっくり休養し、来るべきオリンピックシーズンに備えてくれ。
高橋選手は最後まで調子を取り戻すことが出来なかったようだ。
しかし彼は世界一のエンターテイナー。
その面で彼を超える選手はすぐには出てこない。
ソチで完全燃焼して欲しい。
ちょっとびっくりしたのはデニステンの高得点。
SPとフリー両方そろえてきたのは驚いた。
プロトコルを見ると全く失敗がない!
羽生でもエッジ減点ひとつとアンダーひとつとられているし、チャンに至ってはかなりGEO減点をもらっている。
ソチでまたひとり強烈なライバルが出現したって感じだ。
プロトコルだけで語るのもあれだが、ここから言える事はチャンの絶対的優位は薄れ、若い選手が台頭してきた(チャンも若いですが)世界選手権と言えるんだろう。
奇しくも羽生、フェルナンデスとSP失敗、フリー躍進と成った二人はブライアンオーサーに師事している。
モロゾフもこのままでは終われないだろう。
ソチまであと1年。
来シーズンの男子はグランプリから何が起こるか分からないって感じだろう。
大混戦!