天王山第１ラウンド、タイガースとの甲子園決戦を２勝と凌ぎ、タイガースに４．５ゲーム差をつけたジャイアンツ。
今日からＤｅＮＡとの３連戦、どーも気分が今一つ乗ってこないのは、いわゆるひとつの気が抜けた・・・ってそれは私だけで、ジャイアンツはそんな所を微塵も見せなかった（あたりまえか）
捻挫による先発回避、雨天による試合中止で６月１８日以来の登板となった内海は６回２／３を投げて被安打７奪三振３与死四球１、自責点３失点５投球数１０６とお世辞にも良いピッチングとは言えないけど、自らも打つ気満々でヒットを放ち、それが最後村田のグランドスラムにつながったんだし、休み明けという事を考えれば良しとしよう。
最後スコア的には大味な試合になってしまったが、ジャイアンツの勝利は早々に決定的になっていた。
前述の村田のグランドスラム。
カウント３ボール１ストライクから見事に打ち返してバックスクリーンへ叩きこんだ。
何しろ村田は古巣ＤｅＮＡ相手には相性が悪かったが今日は４打数３安打で打点が５！５だぜ５。
これでＤｅＮＡの対戦打率も．２８６とはね上がって、全球団相手にむらたなく・・・ではなく、むらなく打てている数字になった。
打点も３０となり、チームでも慎之助、坂本についで３位に上がってきた。
もうこれでチャンスに弱いなんて言わせねえぞ！って心の叫びが聞こえてきそうだ。
６月２７日以降定着している５番の座も誰にも渡さないという感じになってきた。
村田以外にも亀井が２本、ヨシノブが１本、坂本も１本、合計５発と２００発打線が爆発だ。
これで７３試合を消化して４４勝２６敗３分で貯金も１８まで稼いできた。
最後、ちょっとしまりのない試合となってしまったが、今年のＤｅＮＡとの試合はこんな展開が多いのかなあって思ってしまう。
明日は６月成績４試合登板２勝１敗防御率０．５７ＷＨＩＰ０．９５で、もし先日のヤクルト戦で勝っておれば、月間ＭＶＰは彼ではなかったかと思われる澤村の先発だ。
明日勝ってプロ入りの通算成績を２６勝２６敗に戻そうぜ！
