クライマックスシリーズファーストステージが始まった。
セリーグでは勢いそのままにカープがタイガースを下して王手をかけた。
パリーグでは勢いに急ブレーキのかかったマリーンズがライオンズを下して王手をかけた。
一方セリーグの覇者ジャアイアンツはフェニックスリーグでオリックスを相手に、心配された杉内が3回をまずは完璧な投球を見せて我々ファンを安心させてくれた。
さてタイガースは藤浪先発という思いきった手に出た。
投手力ではセ界一と言っても過言ではないのに、ルーキー藤浪に先発を任せたのはどうだったのか。
4勝勝ちぬけのファイナルステージ、日本シリーズと違い3試合制のファーストステージではマエケンを攻略してエースで勝利するという気持ちが必要だったように思うがどうだろうか。
まあ結果が全てのCSなので、明日、明後日とタイガースが勝てば、今日の事は皆の頭からは綺麗に無くなるので、今日の時点であれこれ言うのはやめよう(ってもう言っとるやないか)
パリーグは土壇場で本拠地でのCS開催がなくなってしまう3位に転落したマリーンズがライオンズに快勝して王手をかけた。
ライオンズは最後の最後で怒涛の8連勝で逆転2位となったが、出来ればその勢いのままCSに突入したかっただろう。
最終戦から中3日、エース岸をマウンドに送ったがちょっと今日の大敗は勢いが無くなってしまった感じではある。
ジャイアンツも心配されてた杉内が予定通り登板し、まずは危なげないピッチングを披露してホッとさせた。
その後のジャイアンツのリレーが凄い。
杉内の後、ホールトン、マシソン、山口、西村という豪華なリレーを見せてくれてバファローズ打線をほぼ完ぺきに抑え込んだ。
打者もベストメンバーで臨み、4対0という事で、とても良い調整が出来たのではないだろうか。
さあて、明日、王手をかけた両チームがそのままファイナルステージに進む事が出来るのか。
能見はタイガースを救えるのか。
ジャイアンツの相手はどちらになるのか。
注目だ。