影無茶のスポーツ24/7

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高校野球秋季大会:四国大会を考える

センバツ高校野球の重要な資料となる秋季大会。

19日から始まる四国大会について考えてみる。

いつものように県別の出場校を以下に掲げる。

香川県①坂出②英明③高松一

愛媛県①西条②今治西帝京第五

徳島県生光学園②小松島③池田

高知県明徳義塾②高知東工③高知追手前

各県1~3位校が出場して12校での戦い。

センバツ出場枠は2枠。

特別枠を入れて最大3枠。

決勝進出がセンバツへの絶対条件だ。

四国勢は一時の不振を脱して今年は甲子園で好成績を残した。

その勢いを続ける事が出来るか。

顔ぶれを見ると相変わらず明徳義塾が目立っている。

安定した戦いぶりは全国屈指であり、甲子園経験エース岸も健在で、余程の事がない限り決勝進出は固いだろう。

あとは個人的に池田高校に頑張って欲しい。

昨年も秋季大会には出ているが、2回戦で敗れてしまった。

甲子園には実に平成4年夏以降出場がない。

最近徳島は鳴門が席巻していた感じだが、今年はその鳴門を破っている。

頑張って欲しいが・・・。

香川勢は最近ほとんどセンバツ大会に選ばれていない。

これは一体どうした事か。

高松一という懐かしい名前が見える。

若い人は知らないだろうが、怪童中西太の母校である。

愛媛についてはあの松井投手鮮烈デビューの相手校となってしまった今治西が安定した戦いぶりで県予選決勝に進出。

しかし西条に敗れてしまった。

この愛媛の1,2位校は共に強そうだ。

一応決勝は西条と明徳義塾と予想するが、今治西対西条という愛媛決戦の可能性もあるかもしれない。