センバツ高校野球の重要な資料となる秋季大会。
26日から始まる九州大会について考えてみる。
いつものように県別の出場校を以下に掲げる。
佐賀①早稲田佐賀②鹿島
長崎①創成館②波左見
大分①杵築②大分商
熊本①多良木②鎮西
鹿児島①神村学園②指宿商
開催県のみ4校、他県が2校の合計18校。
地区大会の出場校の決め方は様々だが、これもし沖縄4位の宜野座が優勝したら先日まで話題になっていた下剋上って事なんだね。
出場枠はおそらく4、特別枠を合わせて5校の可能性もある。
新鋭、常連入り交ざった出場校となっている。
中には初めて聞いた高校もある(^^;
どうしても知った名前の高校に目が行きがちで、初めて知った高校の実力のほどがわからない。
夏準優勝の延岡学園は県大会の1回戦で敗れている。
全国的に見ても今年のセンバツ、選手権で上位にすすんだ高校は苦戦傾向だ。
九州大会出場校で今夏選手権に出場していたのは大分商と沖縄尚学の2校。
沖縄尚学は県2位校としての出場。
シード校として勝ちあがったので実力は折り紙つきか。
県優勝の美里工もシード校で、沖縄の2校は強そうだ。
大分商も県2位校。
県優勝の杵築は去年の選手権大会に出場しており、その経験が生きている感じで、秋季大会は13年ぶりだそうだが、大分商と共に有力候補か。
甲子園出場は春夏合わせてこの1回だが九州大会は4年連続の出場と安定している。
福岡の2校も注目だ。
西日本短大付は11年ぶりとの事だが、夏に強いイメージがあって、やはり森尾投手の印象が強い為か。
ここで強引にベスト4の予想を掲げると、
九州勢はひところ振るわない時期があったが、平成以降多少の波はあるが安定した成績を残している。
出てきた高校は本大会でも上位にいく可能性が高い。
九州大会でも熱戦が期待できそうだ。