ジャインツが好調タイガースに延長引き分け寸前にサヨナラ負けでゲーム差1.5まで詰め寄られました。
まあ7月に入って勢いのないジャイアンツですから、今シーズン一番とも言える好調期を迎えているタイガースが相手なら3連敗の可能性も当然あった訳です。
いや、これは負け惜しみではなく今年の投手陣の状態なら昨年までのような独走なんて出来る訳がありません。
今日の先発は3連戦前に菅野という報道もありましたが、オールスター投げていますからね。
小山が順当でしょう。
タイガースはこの後必ず調子が落ちてくるし、ジャイアンツは上がっていきますから(調子の波とはそういう物です)結局、調子の悪い時にいくつ勝ち星を拾えるかというのが最後に物を言う訳です。
ジャイアンツとしては今月残り6試合を最低5分、出来れば4勝2敗で乗り切ってもらいたいですね。
それにしても、クライマックスシリーズがもしなかったら、この3連戦は大変な盛り上がりだったでしょうね。
ペナント優勝イコール日本シリーズならば、マスコミも両チームのファンも前半戦の天王山として比べ物にならない程ヒートアップしていたでしょう。
心のどこかに、クライマックスシリーズがあるから、気持ちに余裕が出来てしまう。
クライマックスシリーズは確かに盛り上がりますが、その分ペナントは熱が下がってしまうという弊害はあると思います。
もちろん下位のチームについては目的ある戦いが出来るというメリットは認めますけどね。