どうせ実現は無理だと思うんですけどね。
過去協会は幾度となくベンゲルに監督就任要請をしましたが実現に至りませんでした。
ベンゲルの代表監督は夢で終わったとあきらめていましたが、今回の報道。
今までと違い22年務めたアーセナルを辞めたタイミングもあって、火のない所に・・・という思いもありますが、結局実現はしないだろうなと思ってしまいます。
というのは、協会がW杯以降も日本人監督という方針を打ち出しており、交渉すら行わないのではと思われるからです。
私も日本人監督は基本的に賛成で、それは必要なことなんじゃないかと考えています。
西野監督は結果に関係なくW杯まででしょう。
その後は森保、手倉森、場合によっては長谷川健太、大木武あたりまで候補に挙がるんでしょうか。(好き嫌いは別です)
jリーグも成熟してきましたし、日本のサッカーを構築していくためにも、ここらで日本人監督でW杯にチャレンジするのは長い目で見た場合悪くないでしょう。
外国人を起用する場合は、例えばGKのエキスパートとか世界のサッカーに通じていて分析力の優れた人材などが居ればコーチとして入閣させればいいんです。
などと思っていた時に目にしたベンゲル日本代表監督候補の記事。
一度ベンゲルの日本代表を見たい!
そう思っていた(そういう人は多いと思います)私はこの記事に心揺らぎました。
ちなみに私が見たい外国人監督での日本代表は、1にベンゲル、2にストイコビッチ、3にネルシーニョです。
いずれもjリーグでの監督実績があり魅力的です。
もし協会が方針にこだわらず、本気でベンゲルを取りに行って万が一でも実現すれば、再びサッカー人気は沸騰するでしょう。
人気だけでなく、若い素質ある選手が実力をつけ、魅力あふれる代表チームが出来る。
確信出来るんですけどね・・・。
まあ、まずは目の前に迫ったW杯ロシア大会。
代表候補の発表まで、もうまもなく。
サプライズな発表が期待されます。
最後にハリルホジッチの解雇について。
今も肯定論を上回る多くの非難コメントが掲載されています。
私は過去の記事にも記させてもらったように、協会の結論を世論調査風に書くと、大いに評価しています。
契約に基づき解雇に値する理由があったからこうなった訳で、ハリルホジッチのショックも理解できますが、そこはプロの監督ですから、契約通りのことを(違約金など金銭面で)遂行すればハリルホジッチもサッと身を引くでしょう。
まあ、寂しいのは、過去の代表監督を務めた外国人達は、全てが今も日本代表を気にかけてくれていて、メディアに記事を寄せてくれたりしていますが、ハリルホジッチはそういう状況は生まれないのかなあって思うことです。
それはとっても寂しいことであり、今回の解任について最も残念に思う部分です。