【仕事以外全部趣味】
今日は「仕事以外全部趣味」ですが、趣味というのもちょっと変・・・。
ですが、それはお許しいただき・・・おつきあいいただければ幸いです。
昔「気くばりのすすめ」という本が出版されました。
気くばり➝相手を思いやって気をつけること。
この本が出版されたのは36年も前ですが、こういった本が世に出るということは、当時すでに気くばりの出来る人が少なかったということでしょうか。
確かに昔から、「あの人は自己主義だ」って言われ方をする人はいました。
私が小学校5~6年時の担任は、自己主義という言葉を使ってよく生徒を叱りました。
私もよく叱られました。
叱られながらも、自分さえ良ければ・・・って気持ちは悪なのだという意識が植え付けられていったのも確かだと思います。
ちょっとした気遣いが周りの人の心を穏やかにしてくれる。
それは間違いありません。
思えば挨拶の大切さもこの先生に教わりました。
そういう意味では人格形成上、貴重な2年間だったと 思います。
ここからが題名の話。
百貨店やホテル、その他公共施設のトイレ(個室)の大部分には温水洗浄便座が備え付けられています。
ところが時々あるんですよね、タイトルのような人が・・・。
個室に入ると便座がべちょべちょに濡れている・・・。
今はほとんど便座クリーナーも付いています。
後に使用する人のことを考えたら、綺麗に便座を拭いて出るのがあたりまえです。
でもそれが出来ない。
自分の事しか考えていない。
なんで後に入った人が、前の人の汚した便座を綺麗にしなければならないのか。
でもそうしないと、座れませんよね。
少し考えたらわかるはずですが・・・。
気がないんでしょうね。
普通電車に乗っていると、優先列車との接続や通過待ちで、駅に長く停車する場合があります。
その場合、ドアは自動では開かず、乗客がボタンを押してドアの開閉を行う車両が増えてきました。
冬の暖房、夏の冷房。
昔のようにドアが開けっぱなしだと外気が入り、せっかく快適に保たれている車内温度がたちまち不快な温度になってしまいます。
これもいるんですよね~。
開くのボタンを押して車両の出入りをした後、
閉めるのボタンを押さずそのままホームに降りてさっさとどこかに行ってしまう人。
車内に入ってスタスタと通路を早足に歩いていってしまう人。
気がないんでしょうね~。
もちろん半数の人は、閉めるのボタンを押して車内温度維持に協力する方々であることは付け加えさせていただきます。
車を運転していると、かなり暗くなっているのに無灯火の車がけっこう多いことがわかります。
何故ライトをつけないのか?
これはもう、ほとんどの場合、ライト付けなくても、自分はちゃんと見えているっていうことでしょう。
違うんですよ。
もちろん自身の安全のためにライトを付けて周囲の状況を把握することは大切ですが、他者(他車)への注意喚起の役目も重要な位置づけということを理解している人が少ないんだと思います。
独断で書かせてもらうと、車のライトを点灯させるタイミングと他者を思いやる気持ちは密接な関係があると思っています。
ライトをつける時間が遅い人ほど自己中心的度合いが高い。
こう言い切ってしまうと乱暴でしょうか?
ついでにもうひとつ。
ライトをつける時間が遅い人ほど、横道からの車を前に入れてあげることをしない。
(もちろん車が流れているときは別ですよ。)
偏見でしょうか?
本屋さんで手に取った本を買わない場合、元あった場所にその本をポイっと投げ捨てる人を時々見ます。
本当に投げ捨てるんです。
本以外でも(食品でも)手に取った品物をぞんざいにしか扱えない人います。
見ていると怒りを通り越して気の毒な気持ちになります。
どういうつもりでそのような行動を取ってしまうのでしょうか。
物を大切にしない人は、人も大切にしないんでしょうね。
今回はえらそうなことを書かせていただきました。
次回はボクシング村田陣営の指名試合拒否について書きたいと思っています。
次回もよろしくお願いいたします。