影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

ロシアWカップ後のサッカー報道の少なさを嘆く

ヤングなでしこU20日本代表がWカップでスペインに勝利して見事優勝。

史上どこの国も成しえたことのない3世代優勝をやってのけました。

今年6月ロシアWカップで日本代表が大方の予想を覆して決勝トーナメント進出を果たし、ベルギー戦での果敢な試合ぶりが世界に感動を与えたのも記憶に新しいところです。

間違いなく流れは来ています。

オリンピックもありますが、最大目標はWカップ制覇。

ロシアでの戦いぶりは、それが単なる夢物語ではないと思わせるインパクトがありました。

日本サッカーの目指す姿が間違いなく見えた中で再開されたJリーグ。

イニエスタフェルナンド・トーレスなどビッグネームの加入もあり話題には事欠かないはずでした。

しかし、ロシアW杯以降のサッカーに関する報道の少なさはどうしたものでしょう。

確かに上記2名に関する報道は目に付きますが・・・。

今、盛んに報道されているスポーツの話題は以下の四つ。

①吉田君を中心とする金石農の話題

池江璃花子

③バドミントン

④各アマチュア競技団体のセクハラ、パワハラ老害、等々

 

①はドラフトまで騒々しいでしょう。

吉田君がジャイアンツ希望を語ったことで益々外野が騒々しくなってきました。

②~③はアジア大会が終わって10日もたてば落着くでしょう。

池江選手については国体参加が予想されますので、そこでマスコミの追っかけが再現されそうですが度を越さないように願いたいです。

④はワイドショーの恰好ネタになっていますが、益々混迷度が深まっています。

世間の興味を敏感に感じ取るマスコミは銭の取れる、すなわち視聴率が取れるコンテンツに群がります。

①~③は素晴らしい出来事であり、報道が偏るのも無理はないのかもしれません。

しかし、なんでJリーグの話題がこれほど少ないのでしょう。

サッカー好き芸人がMCをしている番組以外は、ダイジェストというのもはばかれるほどの映像などでお茶を濁します。

全く報道しないことも珍しくありません。

せっかくあれほど盛り上がっていたのに。

あれは本当に今年のことだったのかと思うほどです。

俄かファンに真のサッカーファンになってもらうことが、次のW杯での代表チームの活躍にもつながります。

そのためにもJリーグをもっと浸透させなければなりません。

熱しやすく冷めやすい。

一生治りませんね。

これもクールジャパン・・・なんでしょうか。

今季はまだ残り10試合ほどあります。

優勝争いはもちろん入れ替え戦争いも熾烈。

少しでも気になるチームがあれば残り試合を自分なりに追いかけてみませんか。

もちろん気になる選手でも監督でもOKです。

ガンバも宮本監督に代わって果たしてどうなのか。

降格圏脱出が成るのか。

今日行われるサガン鳥栖との直接対決は大一番です。

他にもいろんな見方が成り立ちます。

報道が少ないなら自ら興味を持って情報を探りに行く。

これしかありませんね。