ついにやりました!
F1グランプリ第17戦、聖地鈴鹿サーキットで開催の日本グランプリ。
ホンダパワーユニットスペック3の本格的投入により、ガスリー、ハートレーが共に予選Q3進出を果たしました。
ガスリーはフリー走行からマシントラブルに悩まされ続けましたがそれでも予選7位。
ハートレーはガスリーを上回るベストリザルト予選6位。
決勝は残念ながらポイント獲得は成りませんでしたが、共に完走を果たしました。
まだ、エンジンとシャシーのバランスが熟成されていないようですが、スペック3の実力は証明されました。
絶好のスターティンググリッドを活かして、出来ればポイントを獲得して欲しかったのは率直な気持ちですが、ようやくホンダの夜明けが見えてきました。
ハートレーも何とか土俵際で踏ん張りました。
鈴鹿前は残留確立30%だったとすれば、鈴鹿後の今は残留確立80%って感じです。
何しろ代わりになるドライバーがいません!
個人的には土壇場の大逆転でエステバン・オコンの線を考えていましたが、どうもメルセデスドライバーとして残る確率が高いようです。
それならばここは、ハートレー2年目の成長に期待するべきでしょう。
実際鈴鹿では予選6位をゲット。
あんた、やれば出来るじゃないの~(プレバトの夏井先生の口調で)
今回の結果から考えると、残り4戦全てで両者ポイント獲得のチャンスがあります。
もらい事故がない限り、これ以上悪くなることは有りません。
そしていよいよ来年はレッドブル・ホンダがデビュー。
今期のチームを使用エンジン別にまとめると以下のようになります。
〇メルセデス➝メルセデスAMG、フォースインディア、ウィリアムズ
〇ホンダ➝トロロッソ
以上10チーム。
こうして見ると、エンジンを生かすも殺すも、マシンの性能がとても大切ということに改めて気付かされます。
元々マシンの性能には定評のあるレッドブル。
来季は予算面でも今年より改善されると聞いています。
確実に性能アップされるホンダPUをレッドブルのマシンが最大限に活かす。
そういった状況がここにきてはっきり見えてきました。
まずはトロロッソ・ホンダとして残りの4戦でその思いを確信に変えて欲しいです。