マクラーレンが、ストフェル・バンドーンの離脱とランド・ノリスを来季から起用することを正式に発表しました。
これによりマクラーレンはカルロス・サインツとランド・ノリスでシートが決定。
今季と総入れ替えになりました。
ノリスはトロロッソ・ホンダへのレンタルが噂されていましたがこれで消滅。
ここ2戦フリー走行で起用されていたので、バンドーンとの交代は予想出来ました。
少なくともシートがひとつ空いています。
さらにハートレーも安泰ではなく、来季ラインナップは不透明な状況。
レッドブルの育成ドライバーですぐにF1シートに納まる選手は不在。
これが混迷状況に輪をかけています。
しかしマクラーレン離脱でバンドーンが有力候補の一人になったと思います。
ところが最新情報によるとダニール・クビアトがトロロッソと契約と書かれています。
一度は解雇された身、あれから僅か1年で出戻りは考えにくいと思っていましたが?
現時点で来季トロロッソのラインナップ候補は、レッドブルが正式に候補と認めたダニール・クビアトに、ストフェル・バンドーン、ブレンドン・ハートレー、さらにはローレンス・ストロールが買収した関係でフォースインディアから出ざるを得なくなるエステバン・オコン、この4人の内から二つのシートが埋まると推測します。
F2組からジャン・エリック・ベルニュ、アレクサンダー・アルボンの声もありますが、現実的ではないでしょう。
個人的にはハートレーに頑張ってもらいたいんですが、現段階で2ポイントは契約解除を通達されてもやむ負えず、オコンが決まればアウト。
オコンが他チームに決まればバンドーンと天秤にかけられると思います。
イタリアGPはガスリーがQ3まで進出したのは素晴らしい結果。
決勝では接触などもあり入賞はなりませんでしたが、存在感を十分に見せました。
ホンダPUも最近は問題も起こらず信頼性も飛躍的に向上しているようです。
次のシンガポールはトロロッソ・ホンダのマシン特性に合ったサーキット。
確実にポイントゲットを狙いたいですね。
シンガポールGPまでに一つのシートは発表があるかもしれません。
あと一つ。
ハートレーにとっては何としても印象に残る走りを見せないといけません。
来季に向けての最終試験と思います。
いよいよ後半戦。
チームもドライバーも残る7戦で来季への希望を見せて欲しいです。
台風が近づいて来ました。
非常に危険な台風。
想定される範囲の最小限の被害で納まるように祈るしかありません。