影無茶のスポーツ24/7

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『ジュラシックワールド・炎の王国』日本のゴジラたちは怪獣島に集められたが、恐竜たちは島から連れ出される

【仕事以外全部趣味】

第一作ジュラシックパークから25年。

通算5作目「ジュラシックワールド炎の王国」を見てきました。

前作「ジュラシックワールド」の続編ですが、見ていなくても問題ありません。

今作を見ていると上手い具合に前作との関連が頭に入るような作りになっています。

この辺は制作側の配慮を感じますね。

主役の二人、オーウェンとクレアは前作から連続登板。

私は前作も今作も吹替えでの鑑賞だったため、どこで二人の顔を見ても、もう玉木宏木村佳乃の声が出てくるとしか思えません(笑)

物語は、予告編で明らかになっているようにパークがあった島の火山が爆発します。

島の恐竜の保護に向かったクレア、オーウェン

しかし恐竜たちを金儲けのためにしか考えていない連中の暗躍により・・・。

 

1作目「ジュラシックパーク」とは随分趣が変わってしまいました。

個人的にはあれ1作で終わっていた方が良かったと思います。

でもこれだけのコンテンツを1作だけで終わらせるはずはないですね。

今作も、まだまだ続きを作れる終わり方になっています。

というか、いったいどこまで広げるつもりやねんっ!て危惧しています。

考えてみれば海外ドラマもそうですね。

人気が出れば次々新シーズンとして作られます。

シーズンが重なるにつれ、どんどん風呂敷が広がり収拾がつかなくなるのはお約束。

しかし人気が落ちれば、たとえ話の途中でもお構いなしに打ち切られてしまいます。

映画はテレビに比べ唐突に終わることは少ないですが逆に内容が問われます。

おそらく作られるであろう次回作はシリーズ中最も難しい局面を迎えるでしょう。

 

話は変わりますが今日は日曜日ということもあってか久々にほぼ満員。

一応シネコンですが、フロアは人だかり。

もうびっくりしました。

ほとんど平日の最終上映を見るのでどんなに多くて20人程度(笑)

ミッションインポッシブルでも10人以下(笑)

昔、まだ、お街に住んでいた時は常に映画館は8割以上は席が埋まっていました。

当然映画は満員で見るものと思っていたし、「ジョーズ」の最後で場内から拍手が起こったことは忘れられません。

全ての人が一体となって映画にのめりこむ雰囲気は鳥肌もの・・・でした。

でも今は、空調の良く効いた館内をぼ独占状態で大スクリーンに集中できる喜びにどっぷり使ってしまっているので戸惑いました。

比較的低学年の小学生も見に来ていました。

残酷なシーンもありますが、島に取り残される恐竜の場面で、命の大切さを感じ、優しい気持ちを持ってくれたらいいなあ~って思いながらそのシーンを見ていました。

最後になりますが、1作目2作目に登場した、ジェフ・ゴールドブラム演ずるカオス理論のマルコム博士。

今回、登場シーンは少ないですが、彼の登場はこの映画を引き締めるに十分の役割を果たしていますし、発言も今後の展開を示唆するものでした。

住処を失った恐竜達。

ジュラシックワールドは何処へ・・・。


映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』日本独占!【最終予告】