山下 真湖!
まったくお恥ずかしい。
正直言います。
山下選手をよく知りませんでした。
もぐりと言われても仕方がありません。
もうびっくりぽん!(まだこのフレーズ使うか)でした。
15歳!
今年シニアデビュー!
シンジラレナ~イ。
何というエレガントな演技。
ジャンプの質も高い、ゆったりと高く跳べる。
スケート全体に気品があります。
ジャンプだけでなく演技全体を見て、うっとりとさせられる魅力を持っています。
これは持って生まれた天性ではないでしょうか。
私、実は太田由希奈選手の演技に魅せられていました。
もし大きな故障がなければ・・・。
彼女の大舞台での活躍を見ることが出来なかったのが残念でなりませんでした。
以降、太田選手のような雰囲気を持つ選手はいませんでした。
(坂本選手に少しそれを感じてはいました)
しかし、さらに太田選手を彷彿とさせる選手がいました。
重ねてみえたんですよね、山下選手に太田選手を。
実にエレガント!
この山下選手をはっきりと知らなかった私。
う~ん、やっぱりもぐりと言われても仕方ありませんね(笑)
同じくシニアデビューしている紀平選手も大きな刺激を受けたでしょう。
日本女子フィギュアは安泰ですね。
私が読ませていただいてる「オオカミのとおぼえブログ」でオオカミさんは昨年の11月にすでに山下選手のことを書いておられる。
さすがですね!
goldenretrievers.hatenablog.com
( 勝手に貼らせていただきましたがご都合悪ければご連絡いただければ幸いです。)
スケートカナダ・男女シングル雑感
男子は宇野昌磨選手が貫禄の優勝。
まだシーズン序盤なのでミスもありましたが、ある意味昨シーズンより混戦になると思われる男子シングル。
宇野選手は自身で全く緊張しない・・・と話していますが、私は逆に多少の緊張感を持って試合ん臨む方が、より高い演技が出来るのではと感じています。
もちろん、緊張せず普段と同じ平常心を常に維持できるメリットは認めますが、ひとつ突き抜けるためには、最後の最後、何かが足りなくなってしまうという気がします。
もちろん応援していますよ。
地元キーガン・メッシングが2位、韓国のチャ・ジュンファンが3位。
ジェイソン・ブラウンは6位と出遅れました。
友野も力を出せず9位で早くもファイナルは絶望です。
女子はトゥクタミシェワが復活の優勝。
彼女はシーズンによって好不調の波がはっきりしています。
オリンピックシーズンは常に不調というのは、何が原因なのかわかりませんが、果敢にトリプルアクセルに挑戦したり、彼女独特の世界観などその存在感は健在です。
メドベージェワがSP失敗から何とか形を付ける3位にまとめ、ファイナル進出の可能性を残しました。
メドベージェワにせよジェイソン・ブラウンにせよ、まだクリケットの流儀に慣れていないのかもしれませんね。
もしくは世界選手権に向けてのピーキング戦略なのでしょうか。
樋口は右足の状態と相談しながらの演技となるので、この結果もやむを得ません。
ファイナルは絶望的なので全日本に照準を合わせて無理をしないほうが良いでしょう。
まだまだシーズンはこれから。
結果に一喜一憂する時期ではありません。
それよりもオリンピック翌年のシーズンということで、どんな新星が現れるのか、そちらの方でも興味は尽きません。