首位に手が届く位置まで接近した巨人だが、ここからが大変。
先週は直接対決があり一気に首位浮上の可能性も有った訳だが・・・。
先週の結果
スコア
7月6日 対中日 2対3 ●
7月7日 対中日 3対1 〇
7月8日 対中日 0対1 ●
7月9日 対阪神 1対4 ●
7月10日 対阪神 8対1 〇
7月11日 対阪神 1対0 〇
主な打者の成績
梶谷 15打数3安打 打点1 .200 .282
坂本 22打数7安打 打点2 .318 .273
ウィーラー 19打数4安打 打点3 .211 .317
岡本 19打数4安打 打点3 .211 .264
丸 21打数6安打 打点2 .286 .281
松原 21打数4安打 打点0 .190 .268
北村 11打数1安打 打点2 .091 .290
大城 10打数1安打 打点1 .100 .241
亀井 9打数2安打 打点0 .222 .194
小林 7打数0安打 打点1 .000 .150
週間チーム打率 180打数34安打 .189 .251
※赤字は今季通算打率
投手成績
7月6日 サンチェス 7回 自責点1 4.31
7月7日 山口 6回2/3 自責点1 1.33
7月8日 直江 2回2/3 自責点1 1.59
7月9日 戸郷 6回 自責点2 3.87
7月11日 高橋 7回 自責点0 2.51
※赤字は今季通算防御率
感想
巨人も阪神も1試合も雨天中止がなく6試合全て消化。
これだけ各地で梅雨末期の大雨が降り続いていたのによくも全て開催出来た物だ。
唯一9日の直接対決初戦が7回表コールド。
この時巨人は無死2.3塁と反撃の狼煙をあげたところだった。
勝負ごとにタラレバは禁物だが、巨人にとって不運だったことには違いない。
今年巨人は阪神と3連戦5回対戦しているが全て初戦を落としている。
その内3回は後の2戦を勝っており、これまたタラレバで恐縮だがどれかひとつでも3連勝していたら今頃巨人は首位に立っていた。
まあそんなことを言っても仕方がない。
先週巨人は6試合で僅か34安打。
1試合平均6安打に届かない。
梶谷は死球により骨折。
復帰後調子が上がってきたところで戦線離脱。
坂本、吉川、梶谷。
これで主力選手の試合中の骨折は3人目。
そんな状況下で3勝3敗、阪神に2勝1敗なら上々。
1点差試合の2敗は残念だが最後に今季3戦3敗の西投手に勝てたから良しだ。
先々週原監督の投手起用がわからないと書いたが中日戦3戦目に直江を出してきた。
もしかしたらって気持ちもあったが、ここは今村か戸郷だと思った。
しかし直江だった。
僅か2回2/3で降板させたのは?だが、考えてみれば戸郷もデビュー当時傷が深くならない内に交代させることが多かった。
直江も同じ育て方をするつもりなのだろう。
ここで今村ではなく直江に投げさせたのは、原監督悠然と構えているんだと思った。
まだまだ勝負は先と見ている。
特に今年は、長いオリンピック休みがある。
各選手長期の休みでも、過ごし方は心得ている。
きっちりコンディションを整えてくるだろう。
勝負は8月13日からの後半戦だ。
まずはその前に今週3位ヤクルトとの2試合。
先発投手はサンチェス、山口。
ではまた来週。