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プロ野球 先週の巨人 8月24日~29日 巨人菅野で負けても4月4日以来の首位浮上 

私は今週の阪神直接対決後に首位に立っていなければリーグ制覇は難しいと書いた。

ところが先週3勝2敗1分と下位相手に満足な結果を残せなかったのに首位浮上。

あれほど幾度も首位浮上のチャンスを逃していたのが嘘みたいな展開。

26日に久々登板の菅野がピリッとせず敗れた時点で優勝は無理と思った程だ。

翌日も山口で敗れ、どう考えても首位に浮上するムードではなかった。

ところが土俵際で粘りに粘ってきた阪神が広島にまさかの3連敗。

引き分け数が大きく違うことが影響して巨人が勝率で阪神を上回ってしまった。

ゲーム差マイナス0.5という状況を久々に見た。

阪神はゲーム差ではリードしているのに3位転落というねじれ現象が起きた。

先週の結果

スコア

8月24日  対広島 3対1〇

8月25日  対広島 5対3〇

8月26日  対広島 2対11●

8月27日  対中日 1対4●

8月28日  対中日 1対1△

8月29日  対中日 5対1〇

主な打者の成績

若林     12打数2安打 打点1 .167 .233

松原     15打数2安打 打点1 .133 .262

丸      20打数3安打 打点1 .150 .267

坂本     20打数6安打 打点2 .300 .275

岡本     25打数9安打 打点4 .360 .283

ウィーラー  15打数2安打 打点2 .143 .300

大城     18打数6安打 打点3 .333 .246

吉川     16打数4安打 打点2 .250 .288

中田     12打数1安打 打点0 .083 .118

亀井      7打数1安打 打点0 .143 .193

廣岡      7打数1安打 打点0 .143 .171

中島      5打数1安打 打点0 .200 .289

週間チーム打率  191打数39安打 .204 .248

※赤字は今季通算打率

投手成績

8月24日  メルセデス  7回    自責点1 2.11

8月25日  直江     1回1/3 自責点3 4.91

8月26日  菅野     6回    自責点5 3.72

8月27日  山口     2回    自責点3 3.53

8月28日  戸郷     8回    自責点1 3.69

8月29日  高橋     5回    自責点0 2.71

週間先発防御率    29回1/3 自責点13 3.99 3.46

週間ブルペン防御率 23回2/3 自責点7  2.66 3.39

週間投手陣防御率   53回    自責点20 3.40 3.46

※赤字は今季通算防御率

感想

先週、打線は1試合も二桁安打を記録できず、実は後半戦の初戦で11安打を放って以降何と13試合連続で一桁安打を更新中なのだ。

それでも7勝5敗2分と貯金を2個増やすことが出来ている。

比較に出して申し訳ないが阪神は後半戦15試合中7試合で二桁安打を記録。

ところが勝敗は7勝8敗で借金1だ。

ついでにいつの間にか2位浮上のヤクルトは10試合中3試合が二桁安打。

勝敗は5勝3敗2分。

この間のチーム失策数は巨人が4、ヤクルト8、阪神9。

試合数は異なるが相変わらず巨人の守備は鉄壁だ。

この守備力は大きなアドバンテージで接戦になればなるほどものをいうだろう。

問題はやはり菅野で、今季このままで調子が上がらないことも考えないといけない。

次回登板はヤクルト3戦目で、ここでピリッとしなければ最後まで接戦は続くだろう。

先週はメルセデス、高橋、戸郷は期待に応えたが、菅野、山口、直江は沈没。

ブルペンでは中川が戻ってきて調子を上げており、ビエイラ、デラロサも居ることから畠を先発に戻してはどうかと思う。

もちろんサンチェス、今村という手もあるが、少なくともヤクルト2戦目は先週と異なる投手がマウンドに上がることになる。

巨人は今週、2位ヤクルト、3位阪神との6連戦。

思わぬ展開で首位に立ったが、明日は結果次第で1~3位まで可能性がある展開。

今週が終わって正真正銘の首位におれば本物と言って良いと思うが予断は許さない。

ただ、そろそろ巨人打線が上向きになるのは間違いなく(打線と言うのはそういう物だ)投打がかみ合えば頭ひとつ抜けだす可能性も十分有り得る。

そういう流れになって欲しいと願うばかりだ。

正念場!

 

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