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先週の巨人 8月17日~22日 日本ハム中田翔巨人へ電撃移籍!

日本ハムの中田の巨人への移籍は本当に驚いた。

全く考えていなかったというのが正直なところだ。

一連の中田の報道を見ていると(あくまで報道)日本ハムの最近の低迷の原因は中田にあったと思わざるを得ない。

中学高校でもいると思うが、皆迷惑しているのに毎日顔を出すクラブのOB。

良い影響を与えてくれる先輩なら問題は無いが、頭が子供のままで成長せず、しょうもないことばかり後輩にやらせる輩。

私は中田にそういう印象を持ち始めたところに巨人への電撃移籍だ。

椅子から転げ落ちるほど驚いた。

果たして中田が巨人に与える影響を考えてみた。

中田の守備位置はファースト。

巨人で最も多くファーストを守っているのは中島で次いでウィーラー。

ウィーラーはレフトの方が多いし、梶谷が休養中なので松原をライトにして残るセンターは丸。

意外に問題なく納まった。

結局中島と中田の二人を調子によって使い分けるということか。

何とも贅沢ではある。

それにしても日本ハムでは誰も中田に注意できなかったのだろうか?

巨人だと原監督は間違いなく厳しく指導教育出来るタイプだ。

中田と同年代に主力選手が多いのも日本ハムよりは制御しやすいだろう。

中田が改心して本来の力を発揮して勝利に貢献する働きを見せてくれることに期待はするが、そう簡単に性格は治らないのも事実。

私が報道に釣られて中田という男を見損なっていることを願う。

実を言うと私は、来年稲葉監督が日本ハムに就任したら稲葉が要望して中田が日本ハムに戻ることも可能性ゼロではないと思っている。

しかし日本ハムは今シーズン間違いなく成績を上げてくるだろう。

そうなれば復帰することは難しい。

いずれにしても中田にとって、野球人生最大の正念場なのは間違いない。

しばらくは原監督の操縦術と中田自身の振る舞いを見ていく・・・しかないか。

先週の結果

スコア

8月17日  対ヤクルト 3対13●

8月18日  対ヤクルト 3対2 〇

8月20日  対DeNA 1対6 ●

8月21日  対DeNA 2対7 ●

8月22日  対DeNA 4対4 △

主な打者の成績

松原     11打数1安打 打点0 .091 .270

坂本     19打数4安打 打点0 .211 .273

丸      18打数2安打 打点3 .111 .277

岡本     18打数6安打 打点2 .333 .277

ウィーラー  14打数2安打 打点1 .143 .309

中島     11打数6安打 打点2 .545 .294

𠮷川     16打数3安打 打点0 .188 .292

大城     12打数3安打 打点0 .250 .239

亀井      6打数3安打 打点1 .500 .196

中田      5打数1安打 打点2 .200 .200

週間チーム打率  159打数31安打 .195 

※赤字は今季通算打率 

投手成績

8月17日  高橋  3回    自責点

8月18日  直江  4回    自責点2 2.79

8月20日  山口  5回    自責点3 2.94

8月21日  戸郷  6回1/3 自責点3 3.91

8月22日  高橋  5回    自責点4 2.84 

週間先発防御率    23回1/3 自責点14 5.40 3.47

週間ブルペン防御率 20回2/3 自責点15 6.53 3.44

週間投手陣防御率   44回    自責点29 5.93 3.46

※赤字は今季通算防御率

感想

先週の皮算用は最低3勝2敗、出来れば4勝1敗だった。

ところが結果は何と1勝3敗1分

首位阪神も3勝3敗と星が延びず首位逆転も有り得ただけに残念な結果だ。

せっかくのチャンスなのにここで一気に首位に躍り出なければチャンスはこない。

近くて遠い2ゲーム差になりつつある。

DeNA3連戦を2敗1分はどう考えても誤算だ。

開幕から11戦負けなしだったのにこの4試合は3敗1分。

投手陣の台所事情でDeNA戦は初戦から中6日で山口の後、中5日の戸郷、中4日の高橋と間隔が詰まっていたが、結局QSを記録できたのは戸郷だけ。

他の二人は5回で降板と期待に応えられなかった。

ただし先週はメルセデス疲労を考慮して先発を回避。

そのため高橋が中4日で先発という苦しい台所事情もあった。

そのメルセデスも24日の広島3連戦初戦に中9日で復帰。

その後中6日の直江を挟んでいよいよ菅野が26日に登板の予定だ。

菅野がどの程度の状態で戻ってくるかで今後の展望が見える。

後半の中日3連戦はDeNA戦で投げた3人がいずれも中6日と、今度は万全の体制で投げられる。

来週はヤクルト、阪神6連戦。

この阪神戦が終わった時点で首位に立っていなければペナントを制するのは極めて難しい状況下に置かれていると思って間違いない。

そのためにも今週の取りこぼしは許されない。

正念場だ。

 

 

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