オリンピックのため中断していたプロ野球ペナントレースが1カ月ぶりに再開。
各球団、オリンピックに参加した選手は心身ともに疲労が心配だが、不参加組は最も暑い期間をリフレッシュに充てることが出来た。
参加組の疲労と不参加組の調整がどのような形になって現れてくるのか。
巨人からオリンピックに参加した選手は結果として坂本ただ一人。
不参加組はこの期間の調整度合いが後半戦に如実に出てくるので、プロ意識の差がけっこうあからさまに出てくるような気がする。
さて、季節外れの大雨の中始まった2度目の開幕の結果は。
選手の結果
スコア
8月13日 対中日 4対2〇
8月14日 対中日 6対1〇
8月15日 対中日 4対2〇
主な打者の成績
松原 10打数4安打 打点0 .400 .278
坂本 10打数4安打 打点1 .400 .278
丸 10打数3安打 打点5 .300 .291
ウィーラー 10打数3安打 打点2 .300 .318
大城 10打数3安打 打点2 .300 .239
若林 7打数4安打 打点2 .571 .248
吉川 7打数1安打 打点0 .143 .303
北村 6打数0安打 打点0 .000 .257
週間チーム打率 93打数27安打 .290 .253
※赤字は今季通算打率
投手成績
8月13日 山口 6回2/3 自責点2 2.51
8月15日 戸郷 4回1/3 自責点2 3.89
※赤字は今季通算防御率
感想
2度目の開幕と言って良いオリンピック明け。
注目の先発投手は山口俊だった。
山口投手はオリンピック休み前の最終試合に投げているので1カ月の休みをはさんで連投となる(笑)
その山口、6回2/3を投げて奪三振9!
前回登板はさすがに帰国後4試合目で疲れが出たようなピッチングだったが、リフレッシュ出来たようで今後に期待が持てる内容だった。
その後の2戦もほぼ文句なしの勝ち方で3連勝。
打線も上位陣が当たっており、タイムリーも出るし効果的なホームランも出る。
2度目の開幕はとても良い感じでスタート出来たと言って良いだろう。
後は菅野、中川が戦線復帰してくれば、いよいよ首位阪神追撃態勢が整う。
今週は3位ヤクルトと2試合、後半がDeNAと3連戦。
今月は首位阪神との直接対決がないのでまずは連敗をしないこと。
それでいけば最低3勝2敗、チームの調子を見れば4勝1敗も十分可能だろう。