8月29日に首位に立ち、9月1日に最大貯金15までいった巨人。
9月4日に首位転落、以降返り咲くことはなく先週ついに借金生活。
先週最低の状態と書いたが、浮上の兆しもなくまさにズンドコいやどん底。
ついに借金生活に陥ってしまった。
一体全体どうなってしまったのか。
気が付けば4位の広島が猛烈な勢いで追いついてきた。
先週の結果
スコア
10月12日 対阪神 1対2●
10月13日 対阪神 2対2△
10月14日 対阪神 0対3●
10月15日 対ヤクルト 7対8●
10月16日 対広島 7対8●
主な打者の成績
松原 23打数5安打 打点2 .217 .277
坂本 20打数3安打 打点2 .150 .277
丸 16打数3安打 打点1 .188 .253
岡本 17打数4安打 打点6 .235 .265
ウィーラー 16打数6安打 打点3 .375 .291
中田 16打数4安打 打点2 .250 .150
大城 14打数2安打 打点0 .143 .231
吉川 11打数3安打 打点0 .273 .275
中島 6打数2安打 打点1 .333 .274
若林 7打数1安打 打点0 .143 .238
週間チーム打率 166打数35安打 .211 .242
※赤字は今季通算打率
投手成績
10月13日 菅野 7回 自責点2 3.25
10月14日 山口 7回 自責点0 3.56
10月15日 戸郷 5回 自責点4 4.02
10月16日 高橋 2/3回 自責点4 3.42
週間先発防御率 23回2/3 自責点12 4.56 3.73
週間ブルペン陣防御率 20回1/3 自責点11 4.87 3.48
※赤字は今季通算防御率
感想
どこまで続くぬかるみぞ。
投手が抑えれば打線が打てず。
打線が打てば投手が打たれる。
10連敗中の総得点23点(引き分け1試合含む)
これではさすがに勝てない。
完封負け3試合、得点1が3試合、得点2が3試合。
残る2試合がルーズベルト負け。
異なる対戦相手に2試合連続ルーズベルトゲームで負けるってかなり珍しいと思う。
あっと言う間に借金が2だ。
負けが混むといろいろと外野はうるさくなる。
原監督の采配面を批判する向きもあるが、当然結果責任は問われるが結局は選手コーチも含めて全員の責任だ。
何しろホームの東京ドームで負越し(27勝29敗9分け)。
これは如何な物か。
投手もよく打たれているし、ホームの利が全くない。
CSもアウェイの方が可能性があるかもしれないと思う位だ。
ペナントレースも残り4試合。
よもや広島にも抜かれることはあるまいがCSには何としても勝率5割で向かいたい。
その為には残り3勝1敗。
DeNAとヤクルト各2戦。
CSファーストステージは11月6日から。
立て直す時間は充分にある。
CSを含めた残り試合で原監督は有終の美を飾って欲しい。
選手達も勝負への執念を見せてくれ。
そう願うばかりである。