ヤクルトの勢いが止まらない。
阪神も負けないがヤクルトの勢いが上回っている。
改めて月別の勝敗を見るとヤクルトは5月が5分の星だがそれ以外は全て勝越し。
負け越した月がないのだ(厳密に言えば3月は5試合2勝3敗だが)
阪神は7月8月に負け越している。
巨人は・・・まあいいじゃないか。
先週の結果
スコア
9月28日 対中日 2対5●
9月29日 対中日 0対5●
9月30日 対中日 0対1●
10月1日 対DeNA 3対2〇
10月2日 対DeNA 5対4〇
10月3日 対DeNA 3対3△
主な打者の成績
松原 23打数9安打 打点0 .391 .280
若林 8打数3安打 打点0 .375 .238
坂本 22打数3安打 打点3 .136 .288
岡本 18打数2安打 打点0 .111 .270
亀井 12打数5安打 打点4 .417 .225
ウィーラー 10打数2安打 打点0 .200 .291
丸 21打数6安打 打点3 .286 .251
小林 15打数0安打 打点0 .000 .101
吉川 8打数1安打 打点0 .125 .280
中田 7打数1安打 打点0 .143 .125
廣岡 2打数1安打 打点1 .500 .187
北村 7打数2安打 打点0 .286 .258
八百板 2打数0安打 打点0 .000 .250
秋広 1打数0安打 打点0 .000 .000
週間チーム打率 182打数40安打 .220 .246
※赤字は今季通算打率
投手成績
9月28日 戸郷 7回 自責点1 3.68
9月29日 高橋 5回 自責点1 2.94
10月1日 菅野 6回 自責点2 3.50
10月2日 畠 3回 自責点2 3.28
10月3日 戸郷 5回 自責点3 3.74
※赤字は今季通算防御率
感想
先々週の阪神3連戦大一番に勝ち越せず優勝の可能性がほぼ無くなった訳だが、先週も中日戦に3連敗とは・・・不甲斐ないと言われても仕方がない。
幸いDeNA3連戦でしぶとく2勝1分と形をつけたのでホッとしたのが正直な感想。
優勝を争うには勢いが必要だ。
巨人にその勢いはない。
ヤクルトにはその勢いがある。
阪神もしぶとく食らい付いておりメンタル的にも両チームがハイテンションな状態。
優勝は常識的にこの2球団のどちらかだ。
今週から巨人を含めた上位3球団が来週前半にかけて巴戦の形になる。
この9試合でどちらが優勝するか見えてくるだろう。
巨人の残り試合はヤクルト6、阪神3、広島4、DeNA2の合計15試合。
神宮球場では今季6勝1敗とかなり分が良く、ヤクルトは巨人戦が優勝への鍵。
巨人はCSのためにも神宮でのヤクルト戦優位な状態を維持しなければならない。
巨人は3位濃厚なのでCSはアウェイでの戦いが続く。
ファーストステージは2勝抜けなので、高橋遥人を打てない巨人は都合だけで言えば、2位ヤクルト、1位阪神の方が日本シリーズ進出の可能性がある。
CSの日程はファーストステージが3連戦で中1日あけてファイナルステージ6連戦。
今のように先発5人で回せばファイナル第6戦のみ中4日であとは中5日で回せる。
今現在巨人が行っているローテーションと同じ訳だ。
まさかCSを見越して先発5人にしているのかと勘繰ってしまうが、まあそれは先発投手が不足していると言うのが正解だろう。
今週の巨人はヤクルトと広島相手に6連戦。
明日の先発は当然のように中5日で高橋だ。
おそらく高橋は10日の広島戦にも中4日で投げるだろう。
打撃陣もライト松原、ショート坂本、サード岡本、センター丸は固定。
セカンドを吉川と若林、ファーストを中島と大城、レフトが亀井とウィーラー、キャッチャーを小林と大城の併用。
先発はCSまで上記選手で先発起用していくことになる。
何度も言うようにCS制度は反対だが、制度としてある限り応援するのは当然。
まずは今シーズン最後までベストを尽くして戦って欲しいし、当然そのように頑張ってくれるだろう。
また来週。