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東京オリンピック 感じたことをそのままに⑨ サーフィン競技はテレビ向きではなかったことについて

東京オリンピックから新種目として加わったサーフィン。

私はサーファーでも陸サーファーでもないが、テレビでたまたま競技解説を聞いた。

それによると、心理戦の部分が大きく、いかに良い波に乗って演技を行えるかが大切だが、場合によっては相手選手を先に波に乗せて自分は良い波が来るのを待つ・・・などと話すので(私の解釈が間違っているのかもしれないが)これは面白そうだ!絶対に見なければと思った訳だ。

通常テレビでサーフィンの大会は放送されない。

されていたとしても見たことがないと言うべきかもしれないが。

昔、ビッグウェンズデーという映画があった。

かなり話題になり興行成績も良かった映画と記憶しているが残念ながら未見。

過去サーフィン映像を一番多く見たのは北野監督の「あの夏いちばん静かな海」だが、北野監督の映画で一番好きな映画で、他のジャンルを含めてもベスト10に入る。

そしてついに昨日サーフィンをライブで見るチャンスに恵まれた。

よし!どんな駆け引きが見られるんだろうとワクワクしながらイザ観戦。

一目で台風の影響と思われる荒波だが、サーフィンにとっては好都合なんだろうか。

何しろビッグウェンズデーって言うくらいだから。

ところが画面に映るのはひたすら打ち寄せる波の遠景と、パドリングをしている豆粒大にしか見えない二人の選手。

駆け引きも緊迫感も伝わってこない。

そんな状況が続いた後、ふいに選手が波に乗る。

その時だけ、選手が披露する技を望遠で捉えるが遠すぎて少々画質が粗い。

それが終わると、再び遠景になってパドリング。

サーフィンの知識が無さすぎる私が悪いと思うが緊迫感が伝わってこないのは残念。

う~ん。

サーフィン競技はテレビ向きではなかったのかも。

日本選手は健闘して男子は五十嵐カノア選手が銀、女子も都筑選手が銅に輝いた。

これまでのところ新競技種目は日本選手にとって完全に追い風だ。

スポーツクライミングもこの波に乗れるか楽しみだ。

 

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