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プロ野球 阪神近本連続試合安打30でストップ しかし連続試合安打は最もエキサイティングな記録のひとつだ

阪神近本選手の連続試合安打記録が30でストップしてしまった。

あと1試合で左打者最長記録に並ぶ31。

あと2試合で長池徳二氏の32、そして3試合で高橋慶彦紙の持つ日本記録33に並ぶ所だった。

惜しい!

私はこの連続試合安打記録はとてもエキサイティングな挑戦だと思っている。

思えば私が中坊の時に当時の日本記録、野口二朗氏の31を破ったのが同じ阪急の長池氏だった。

シュアなバッティングを誇る長池氏の挑戦は当時新聞紙上を連日賑わせた物だ。

何しろ野口氏の記録は1946年のもの。

長池氏がこれを破ったのが1971年だったので実に25年ぶりの更新だった訳だ。

その後1979年に広島の高橋氏がこれを上回る33試合連続を達成し、その後実に43年間破られていないというのが、如何にこの記録が難しいかを表している。

高橋氏以降何人かが連続試合安打に挑戦する形になっているが、25、27,30試合あたりにひとつ壁があるようだ。

近本の連続安打試合中の成績は127打数47安打で打率370。

とてもハイレベルな数字だ。

近本選手は新人の時かららしくない落ち着きを持っていた。

当時テレビのインタビューを聞いて、えっ?本当に新人選手?って思ったのをよく覚えている。

これは絶対に活躍すると思ったものだ。

村上選手が新人王に輝いたが近本選手も通常の年なら間違いなく新人王だった。

そんな近本なので、またチャンスはあるだろう。

この記事を実はいつ投稿しようか迷っていた。

投稿したとたんに止まったら嫌だしね。

なので新記録を作った時か、止まった時のどちらかで投稿しようと思っていた。

出来れば前者のタイミングで投稿したかった。

 

 

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