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プロ野球 先週の巨人(4月2日~8日) 落ち着きのない野球 阿部カラー今だ出ず

  • 昨年日本一の阪神相手の開幕3連戦を2勝1敗の好スタート。

当然期待値が高まったが先週は2カード連続負け越し。

同一カード3連敗は何とか阻止出来たが、6連戦を終えての感想は先行き不安。

しかしまだまだ序盤。

勝負はもっともっと先にある。

先週の巨人(2勝4敗 今季通算4勝5敗)

スコア

4月2日 対中日   3対4 ●

4月3日 対中日   2対5 ●

4月4日 対中日   2対0 ○

4月5日 対DeNA 1対2 ●

4月6日 対DeNA 4対6 ●

4月7日 対DeNA 3対0 ○  

打撃成績上位(6打席以上)

岡本    24打数9安打 打点3 .375 .364

坂本    24打数9安打 打点0 .375 .314

オコエ   11打数4安打 打点0 .364 .364

門脇    22打数7安打 打点1 .318 .281

佐々木    9打数2安打 打点0 .222 .211

週間チーム打率 206打数49安打 .238 .240  

※赤字は今季通算打率

投手成績

4月2日 :山崎    7回0/0 自責3 防3.86 :3回0/0 自責1

4月3日 :メンデス  4回0/0 自責4 防9.00 :4回0/0 自責1

4月4日 :菅野    7回0/0 自責0 防0.00 :2回0/0 自責0

4月5日 :戸郷    7回0/0 自責2 防1.38 :2回0/0 自責0

4月6日 :グリフィン 4回0/0 自責1 防0.87 :5回0/0 自責2

4月7日 :高橋礼   6回0/0 自責0 防0.00 :3回0/0 自責0  

週間先発陣防御率   35回0/0 自責10 防2.57

週間ブルペン防御率 19回0/0 自責4  防1.89

週間投手陣防御率   54回0/0 自責14 防2.33 2.11 

※赤字は今季通算防御率

感想

開幕から9試合。

打順が固定されているのは2番、4番、5番、8番のみ。

1番で4人、3番4人、6番3人、7番4人の打線組替えを行った。

これだと昨年の原政権下と変わらない。

とは言う物の、固定されている2、4、5、8番の4名は全て内野手

黄金の内野陣。

変わっているのは外野手と捕手なのだ。

特に競争激化は外野手。

新外国人オドーアの退団、開幕戦のヒーロー梶谷が故障。

丸までもが日曜日の試合で大事を取って途中交代。

サバイバルの様相を呈している。

若手にとってはレギュラーを取れる千載一遇のチャンス到来。

ベテランの長野が健在だが、浅野、萩尾、オコエ、松原、佐々木各選手たちは、とにかく目立つ働きを見せてレギュラーを奪い取る熱意を見せて欲しい。

ここまで勝った4勝は全て完封勝利。

言ってしまえば、この4勝は投手陣の踏ん張り。

メンデス以外の先発投手は上々の出来だった。

先発投手陣の防御率は1.69。

セリーグトップだ。

中でも菅野の復活は嬉しい限り。

大勢がパンクしていた場合は菅野がクローザーに回ることも有り得たが、大勢はどうやら大丈夫のようだし、菅野も昨年とは別人だ。

その分、阿部采配で勝った試合はここまで皆無と言って差支えない。

負けた試合は何だかバタバタしている。

落ち着きがない野球だ。

接戦は全て負けており、ベンチで勝った試合はここまでではない。

今週はヤクルトと2試合、東京ドームで広島と3連戦。

今週で他の5球団との対戦をひととおり終える。

阿部監督としてはそろそろ選手の見極めを終えて打順の固定化を図って欲しい。

もちろん多くの選手にチャンスを与えるのは良いが、打順は固定してそれぞれの役割を確実に遂行できる選手を起用して欲しい。

来週は甲子園に乗り込んで阪神マツダスタジアムで広島とアウェイ6連戦。

開幕3連戦は阪神に勝越したがそれがフロックではないことを証明してもらいたい。

先週のMVP

野投

昨年は7イニング投げて自責点0の試合は1試合しかなかった。

今季は初登板で早くも昨年の状況に並んだ。

野投手が活躍しなければ巨人の優勝はないので期待を込めて。

9試合消化時点での主な数字

順位    4勝5敗 3位タイ

防御率   2.11 2位

打率    .240 3位

本塁打     4本 3位

盗塁      2個 5位

失策      3個 3位

得点      24 4位

失点      22 4位 

 

 

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