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トロロッソ・ホンダを応援し続ける記事 シンガポールGP 合点がいかない結果だなあ~

誰もがトロロッソ・ホンダのパフォーマンスを期待したシンガポールGP。

結果は、えっ、何で?というのが率直な気持ち。

フリー走行から下位だったので不安はありました。

まあ、しかしドライバー二人もコース経験ないし、予選、決勝と調子は上がってくると期待・・・いや願っていました。

結果はガスリー14位、ハートレー16位。

正直がっかりしました。

上位6位はさすがのトップ3が独占。

どんなコースでも、どんな展開でも確実に上位を争うこの3チームは凄いです。

ミッドフィールド勢のトップは何とフェルナンド・アロンソ

やはり彼は誰が何と言おうと第一人者です。

口は悪いが腕は確か。

願わくば、アロンソにホンダエンジンで表彰台に登って欲しかった・・・。

この気持ちは変わりません。

F1では、もうその機会は永遠に訪れることは有りません。

それにしても、あれですね。

今年のトロロッソ・ホンダはほんと走って見なければわかりません。

期待すれば裏切られる。

あまり期待しなければ、あっと驚く走りを見せる。

どちらの結果でも何故そうなったのかよくわからない。

その繰り返しです。

その中で間違いないのは、去年あれだけ壊れたエンジンが壊れなくなっていること。

元々昨年のスタートが遅れたトロロッソ・ホンダ。

少しずつ問題をクリアして来年に期待を持たせた状態でシーズンを終えると信じます。

今年の成績を見ると、連続開催の場合は不調なら不調が続き、好調なら好調が続く傾向が見られます。

次戦ロシアGPは中1週あるので、改善されると思っています。

報道によればここでスペック3エンジンを投入するとのこと。

ペナルティーを受けてグリッド降格になりますが、ドライバー二人も楽しみにしていることでしょう。

投入が成されれば、フリー走行でのドライバーの反応が楽しみです。

レッドブルのホンダに対する期待に応えるためにも、確実に戦闘力がアップされることを願います。

さて、来季トロロッソ・ホンダのドライバーはどうなるのか?

遅くとも日本GP直前までには発表があるでしょう。

ハートレーの運命や如何に。

 

巨人 来季も高橋監督続投要請とあるが、残り試合の戦い方によってはどんでん返しもあり得る

先日、ジャイアンツの山口オーナーから出た高橋監督続投要請のニュース。

私は物心ついた時からのジャイアンツファンです。

前から書いていますが高橋監督には勝負運がありません。

新人王も逃しました。

タイトルも取れませんでした。

監督になるタイミングも最悪でした。 

原監督時代に活躍した主力は全てピークを過ぎていました。

しかしあの時点で監督にならなければならない運命だったのも事実。

コーチ(兼任はしましたが)経験なしに監督に就かなければならなかった不運。

それでも、もっとやれると正直思っていました。

監督としての動きを見ていると想像以上に一匹狼の仕事人タイプ。

モチベーターではありませんでした。

今年の采配は昨年までと違って問題ないように思いますが、選手が応えられません。

チーム全体に覇気が感じられません。

けが人にも泣かされています。

裸踊りのようなしょうもない出来事も起きました。

どうなっているんだジャイアンツ!

ファンもしびれを切らしかけています。

勝負は勝たなければなりません。

今年若手選手を積極的に起用して、ようやく物になってきました。

しかし育てるだけでは意味がありません。

勝負に勝ってなんぼ。

当然高橋監督続投要請ニュースは、監督だけでなくコーチ選手の耳にも入っています。

私は正直クライマックスシリーズはもうどうでも良いです。

元々クライマックスシリーズには反対ですが、それと関係なく残り試合の戦いぶりはとても大切です。

こういった状況の中で、来季に期待を持てる戦い方が出来ればオッケー。

もう1年付き合いましょう!

育てた若手を存分に使って来季こそ優勝争いをしてくれることを信じて応援します。

でも、残り12試合で何のパッションも感じられない戦いが続いた時は・・・。

監督自ら辞表を出してください。

来季のために大切な12試合です。

表題のニュースが記事になった13日以降0勝3敗。

何ですか、これは・・・。

チーム一丸となった戦いを見せて12連勝を目指してください。

 

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新生サッカー日本代表森保ジャパン わくわくする船出 これは新セクシーサッカーだ

森保ジャパンA代表デビュー戦2試合の開催地が北海道と大阪。

偶然にせよ地震と台風の影響を受けた場所。

北海道は中止。

やむを得ません。

試合をやれる状況では全くありません。

森保監督は当然2試合で、新メンバーがどのようなパフォーマンスを見せられるのか確認したかったでしょう。

それが大阪での1試合だけになり、やりづらい面も多かったと思います。

しかし新生サムライブルーは素晴らしかった。

想像をはるかに超えるパフォーマンスで驚かせてくれました。

フレッシュなメンバーが躍動しましたね。

ロシアワールドカップで世界から称賛された戦い。

なでしこも、U20Wカップで優勝。

間違いなく日本サッカー界に来ている流れ。

そんな中、男子新代表の船出ということで戦いぶりが多いに注目されましたが、あんなに魅力あふれるサッカーを見せてくれるとは・・・。

コスタリカの出来がベストでなかったとしても、今後に大きな期待が持てる内容。

リズム感あふれる攻撃の連続でコスタリカを翻弄しました。

タメを作らず素早くボールを回すので、相手は組織的な守備が出来ません。

見ていてワクワクするサッカー。

これは、そう、セクシーサッカーです。

選手権で野洲高校が披露したセクシーサッカー。

新生日本代表が見せてくれたサッカーは、正に新!セクシーサッカーでした。

特に中島の変幻自在の動きは創造性にあふれ、彼がボールを持つだけで、観客は期待を膨らませ大きな歓声が起こりました。

選手交代でピッチから出るときの満足感あふれる表情。

かなりの手応えを感じたのでしょう。

ベンチの選手も観衆もハイタッチと大きな拍手で中島を迎えていました。

その他の若手海外組、堂安、遠藤、南野らもキレキレのピッチピチ。

たとえビッグクラブでなくても、試合出場機会の多い選手ならしっかり結果を出してくるということでしょう。

Jリーガーも海外行くなら、出場機会が多くチームに好影響を与えられる場所を求めるべきです。

Jリーグ組も最後、伊東が自らドリブルで持ち込み見事な得点。

何かこれ以上ないスタートを切ることが出来ましたね。

試合前は期待と不安が半々でした。

しかし結果は森保ジャパン最高の船出。

今回のメンバーでWカップの試合に出たのは槙野だけ。

今後は、招集を見送られたロシア主力組と若手との間で熾烈な競争が始まります。

若手とベテランの融合が、さらに面白いサッカーを見せてくれそうな期待。

どこの国とも違う、世界に通用する攻撃的な日本サッカーの誕生が期待できます。 

大相撲秋場所 横綱稀勢の里 カムバックに向けて光明が見えた3日間

場内割れんばかりの大歓声。

ほとんどの大相撲ファン横綱稀勢の里も復活を願っています。

昨日、今日と連日の逆転勝利。

これで初日から3連勝。

勢、貴景勝豊山といずれも難敵。

それらを相手に薄氷を踏む戦いながらも勝利への執念を見せてくれました。

進退をかける秋場所ですが、勝つことが何よりの良薬。

個人的に今場所は10番勝てば合格と思っているので、序盤3連勝は大きいです。

残り12番を7勝5敗で二桁到達。

まだ万全ではないでしょうが、強い気持ちを持って場所に臨んでいるのは明らか。

今日の豊山戦は、凄かった。

完全に観客を味方につけた稀勢の里

横綱昇進時のような盛り上がりです。

貴景勝豊山も立ち合い圧力十分に踏み込んできますが、稀勢関もしっかり前に出て受け止めています。

これが今場所大きく改善されており、相手のペースにならず慌てることがありません。

合格ラインの二桁が見えてきました。

何しろ大関在位31場所で24度の二桁勝利。

3連勝で自信を取り戻せば復活へ大きく前進します。

4日目は巨漢魁聖

この調子で15日間乗り切って欲しい・・・いや必ず乗り切れるでしょう。

そして九州場所で完全復活。

希望の灯がともりました。

 

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ボクシング 井岡一翔見事なカムバック 難敵相手に大差判定で完勝

井岡一翔選手およそ1年5か月ぶりのリング。

一度は引退を表明しての再起戦。

相手は難敵マックウィリアムズ・アローヨ。

ボクシングファンを驚かせた「Superfly3」でのカムバックでしたが、見事な勝利。

判定ではありましたが、文句のつけようがない、誰が見ても納得の勝利でした。

YouTubeなどで映像を見ました。

初回から井岡は積極的に前に出てパンチを繰り出します。

この姿勢を最終ラウンドまで続けられたのが勝因。

アローヨのパンチは重いというより硬いという方が適切で、フック、アッパーなど危険なパンチを接近戦から繰り出してきます。

あれを何発か受けると、間違いなくリングに沈んでしまいます。

少しでも逃げの気持ちが出ればアローヨの餌食となったことでしょう。

試合後の写真を見ると、井岡の瞼が相当腫れていました。

アローヨのパンチの威力を証明しています。

しかし井岡は終始勇敢に戦いました。

左のジャブ、ボディーを有効に使い、右とのコンビネーションもスピード豊か。

アローヨと対照的に切れ味勝負ですが、何しろ手数が多く、ボディーと顔面への打ち分けもよく決まっていました。

3Rに奪ったダウンはいかにも井岡らしい、抜群のタイミングで放った切れ味鋭い右ストレートでした。

井岡の手数の多さからか、7Rあたりではアローヨ嫌がってましたね。

今日の試合を見る限りブランクは感じられず、一度は引退した選手とは思えないほどの出来の良さで、井岡の決意の程が感じられました。

課題・・・というか、これは井岡のスタイルなので変えられないですが、出来ればKOで勝って欲しいと思うのがファンの心理。

アローヨのような1発で相手を倒すようなパンチを持っていないので、そこに物足りなさを感じる向きは当然あるでしょう。

井岡が相手を倒す時は、タイミングよく繰り出す切れ味鋭いパンチが物の見事に相手を見舞う場合が主ですが、攻勢であっても一発逆転パンチを貰ってしまう危うさは常に付きまといます。

そういう意味で、今日のように攻め続け、相手の心が折れて、結果KOに結び付けられるような試合運びを見せてくれたのは大きいです。

日本ボクシング界に頼もしい男が帰ってきました。

今までは井岡をいち商品として、金儲けを企てる者の(まあ当然の行為でもあるんですが)意思が井岡の良さを殺していたような気がします。

退路を断ってアメリカで再デビューした井岡の本気度を見ると、このままアメリカのプロモーター(これもまあ、結局は金儲けが目的ですが、日本よりましと思う)主導で試合を続けていく方が良いように思えてなりませんが・・・。

次は堂々と世界挑戦が可能です。

WBOスーパーフライ級の決定戦が引き分けだったのがどう影響するか不明ですが、こういった試合を見せられるならチャンスは向こうから転がってくるでしょう。

井岡は健在なり・・・です。

 

井岡一翔  24戦23勝(13KO)1敗

マックウィリアムズ・アローヨ 21戦17勝(14KO)4敗