風薫る5月。
今日から始まる大相撲夏場所。
あれから早や1年過ぎ、昨年夏場所から7場所連続休場となった横綱稀勢の里。
これでいいんです。
バカボンのパパ風に言い換えると、これでいいのだ!
しかし、あまりにも大きかった代償。
私は相撲を取れるような状態でないことを思い、夏場所の休場のみならず数場所休場をすべきと書かせていただき、その後もことあるごとに全休の勧めを投稿しました。
ところが稀勢の里関は、出れば途中で休場のケースが6場所連続休場中に4回もあり、結果このことが復調への遅れの最大原因になっていると思います。
それが稀勢の里関の生きる道なら本来わいのわいのと言うべきではないのかもしれませんが、せっかく開花した逸材。
怪我さえなければ強い横綱として君臨し、優勝回数を重ねていたことでしょう。
怪我をしてしまったことは、しょうがない。
その後の方針がまずかった・・・。
横綱の責任として土俵にあがり続けたことが、結局状況を深刻にするという皮肉。
ようやく先場所は全休の決断。
ちょっと遅すぎた決断ではありますが、明確に治すと言う意思表示と思いたいです。
2017年春場所 13勝2敗(優勝・2度目)
2017年夏場所 6勝5敗4休
2017年名古屋場所 2勝4敗9休
2017年秋場所 全休
2017円九州場所 4勝6敗5休
2018年初場所 1勝5敗9級
2018年馬張る所 全休
今回初めて2場所連続で全休としたので、この際、名古屋場所も休み秋場所で進退を賭ければいいんです。
それもいきなり優勝なんて望んではいけません。
秋場所では10番勝てば合格。
九州場所で優勝争いに絡みましょう。
せっかく誕生した日本人横綱。
もう一度あの強い、稀勢の里達を見たいと思っている人は多いでしょう。
見せてください!