影無茶のスポーツ24/7

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大相撲名古屋場所前半戦を終えて 両横綱を越える力士が未だ表れないのは異常

全勝は早くも4力士だけに

朝乃山が幕内優勝を飾った夏場所

誤審問題や新大関貴景勝の負傷休場、再出場、再休場。

栃ノ心ぎりぎりでの大関復帰。

様々な問題と希望の光(朝乃山)を見せてくれた場所でした。

そして迎えた名古屋場所

前半戦5日目を終えて全勝は両横綱と平幕友風、照強の4力士。

1敗に大関高安、先場所惜しくも負け越しとなった炎鵬、貴源治など5力士。

早くも星の潰しあいが始まっている印象です。

先場所優勝の朝乃山は2勝3敗。

今日、その因縁の相手朝乃山に敗れた大関栃ノ心は初日から5連敗。

極めて難しい局面に陥っています。

栃ノ心は新大関場所玉鷲戦で負った怪我が全てを狂わせてしまいました。

昇進前3場所成績37勝8敗からは考えられない数字です。

特に大関復帰をかけた先場所8日目から3勝10敗。

これでは・・・ちょっと難しいですね。

先場所の傷が癒えない貴景勝は今場所休場して秋場所に再起を賭けます。

新小結竜電は5日目で、阿炎は今日の6日目で横綱大関陣との対戦を終えますが、まだまだ壁は厚いようです。

残る対戦相手は関脇二人と下位力士。

何とか勝越して秋場所につなげて欲しいです。

私が最も期待している先場所優勝の朝乃山。

ここまで2勝3敗。

どちらかの横綱には勝って欲しかった。

横綱大関陣との対戦を終えた今、勝越しは最低のノルマです。

ここらあたりで停滞する力士では決してありません。

何年も続く上位陣の壁をこえられない状況

期待の力士が上位に来ると壁を超えられなかったり、怪我で出世を妨げられる。

ここ何年もそれの繰り返し。

下位で大勝ち、上位で大負けを繰り返すエレベーター力士。

怪我に泣いた力士も数知れず。

遠藤、照ノ富士、宇良、栃ノ心貴景勝・・・

高安、御嶽海にしても怪我が影を落としている印象。

時代は令和に変わり新時代のヒーロー登場は必然と思われるのに、この状況。

そんな中一気に大関に駆け上がってきた貴景勝も怪我。

しかし今場所休場の英断は必ずやプラスに働くことでしょう。

今場所が終われば長い夏巡業が始まります。

ここで力をつけ、横綱まで駆け上がる力士が今度こそ登場して欲しい。

いつまでも白鵬鶴竜が君臨し続けるというのは状態としては異常です。

新旧交代は世の常。

 大相撲はほんとならもう少し前にそれが起こっていても全然おかしくなかった。

そろそろ次を狙える力のある力士は現在の地位に胡坐をかかず、上を目指して突っ走って欲しいです。

そうでないと大相撲の未来が見えてきません。

 横綱二人に衰えが見られる現状。

いったいいつ頑張るの!(今でしょ!

 

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