高松宮記念GⅠを目標とする馬。
この後京王杯スプリングカップGⅡを使って安田記念GⅠに向かう馬。
阪急杯そのものを狙って仕上げてくる馬。
ここらあたりをどう考えるかが大切だ。
人気しているロードカナロア、サンカルロは間違いなく高松宮記念が最大目標だ。
特にサンカルロはGⅠの勲章が是非とも欲しいはずなので、
ここ最も得意条件ではあるが、当然多少余裕残しの仕上げである事は間違いない。
ロードカナロアは今や短距離の王者という立場で普通に走れば連は外さない。
しかしながらやはり目標は高松宮記念である事は間違いなく、2着、3着と言う事は充分考えられる。
もちろん勝ってしまう事も充分ありえる。
しかし安田厩舎はグレープブランデーがGⅠ勝ったのに骨折とちょっとバイオリズムが悪いのも事実。
マジンプロスパーは大魔神佐々木としては是非ともGⅠが欲しい所だろうが、
上記2頭の壁は厚くここで勝ちに来る仕上げをしているとも考えられる。
エピセアロームの5カ月明けはいかにも厳しく完全な叩きと言える。
したがって上位人気で一番勝負に来るのはマジンプロスパーだろう。
マジン→ロードの馬単でいくらつくのだろう。
つかないなら買わないけども・・・。
もしロードが3着、サンカルロが4ないし5着と想像するなら、マジンから他の馬への馬単、馬連でも面白いかもしれない。
その候補としては、クイーンズバーン、フラガラッハ、オリービン、ミトラ、シゲルスダチあたりが面白い。
3連複で勝負ならロード軸が無難。
まず3着ははずさない。
ロード1頭軸で上記にあげた馬達を相手にして、配当を見ながら買うか買わないかを決めれば良い。
サンカルロが入ってきたら、残る1頭がよほどの人気薄が来ないと配当は付かない。
安い配当は買わない。
3連複1頭軸で相手6頭で15点、相手7頭で21点だから100円ずつ買ってもそれほどの支出にならない。
安いのをカットしたら相手7頭でも1500円位でおさまる。
ロード2着付けで先ほどの馬達を1着にしての馬単。
いずれにせよ配当見てからだね。
競馬ってこうやって考えている時が一番面白いなあ。