3歳最初のクラシック桜花賞、皐月賞の一連のトライアルが終わった。
何と言う混戦だ。
しかし予想する側からすればこれほど面白い事はない。
スプリングSでロゴタイプが優勝し、とりあえずは混迷の中から頭一つ抜きでたって感じだ。
実際昨日のレースは強かったし、皐月賞では1番人気になるだろう。
しかしこれこそが波乱を演出する為のフェイクなのだ(と私は勝手に思っている)
ここまですでに7戦消化。
朝日杯が6戦目というのは少し使われ過ぎだ。
ここで間隔をあけたが皐月賞がデビュー8戦目というのはクラシックを勝つ馬のローテーションではない。
1番人気が飛べばそれだけで配当が跳ね上がる。
今年は次週の毎日杯も注目しておかねばならないだろう。
もしかしたら懐かしのハードバージ(もう知らない人が多いだろうなあ)的存在の馬が潜んでいるかもしれない。
とにかく今年の皐月賞は荒れるという前提で予想していきたい。
ただ一つ今年のトレンドとして重点を置きたいのは関東馬復権である。
思えば長く続く関西馬の時代。
昔関西馬の弱い時代を知る私にとって今の長期間の西高東低は信じられないというのが正直な気持ちだ。
そんな流れが今年は変わるのではという思いがある。
私の頭の中では、それは決してロゴタイプではないが勝つのは他の関東馬。
そんな気がしている。
いずれにせよ、過去のレースを振り返り、本番が近付いたら予想を楽しみたいと思う。
ちなみに牝馬は今の時点で私が思っているのは本命トーセンソレイユ、対抗クラウンロゼだ。
牝馬についてはいつかまた。