ウェールズ戦の歴史的勝利から僅か4日。
パシフィックネーションズカップカナダ戦が行われ降りしきる雨の中16対13と勝利した。
ウェールズ代表に勝って、今日のカナダ戦、日曜日のアメリカ戦と日本代表にとっては非常に意味のある2試合となったが、カナダに勝ってウェールズ戦の勝利がより値打ちの高いものになった。
カナダはここまでパシフィックネーションズ3勝無敗で日本よりランキング的にも上だ。
メンバー的にはウェールズ戦と同じ23人だが先発メンバーは多少入れ替えてのスタート。
雨の中、前半は0-3というスコアで折り返したが、後半に入ると、フルバック五郎丸が1トライ1ゴール3PGと全得点をたたき出す活躍もあり相手反撃も1トライ1ゴール1PGの10点に抑え、最終16対13というスコアで終了した。
五郎丸は勝利したウェールズ戦も5個のゴールとPG全てを成功させており、ポイントゲッターとして大活躍だ。
ウェールズ戦勝利で気を緩めることなく今日のカナダ戦に勝利し、エディーヘッドコーチが思い描く2015年Wカップトップ10入りに向けて日本代表は確実に歩を進めていると言えるだろう。
パシフィックネーションズカップ、カナダは3勝1敗で日程終了。
日本は1勝2敗となり最終アメリカ戦で勝利して星を5分に戻して有終の美を飾りたい。