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【ジャイアンツ日記】ペナント再開!村田1番を考えてみた

ペナントレースが再開する。

今日のドラゴンズ第1戦は澤村が先発するようだ。

順番で行けば杉内だが、宮國、ホールトン投入のタイミング、サタデー菅野、サンデー内海を含め、はたしてどのようなローテを組んでくるのか興味津々だ。

投手についてはまたの機会にして、今日はチャンスに打てないとありがたくない代名詞がついてしまった村田選手について考えてみた。

村田修一選手今季成績。

219打数58安打、打率.265、本塁打8本、2塁打7本、四球20、三振44、そして問題の打点は22、得点圏打率は.214となる。

打点22は確かに打数で100以上低いボウカーより1点だけだが少なく、同じく100以上少ない亀井にも7点しかリードいていない。

残念ながらチャンスに弱いのは数字からも証明されているのだ。

しかしもう少し細かく村田の数字を見ると。

●対チーム別

中日.333、ヤクルト.261、広島.294、阪神.294、DeNA.208。

何の事はない、古巣のDeNAに極端に弱いだけで、その他4球段には.294の打率を残しているのだ。

●打席別出塁率

1打席目.306、2打席目.295、3打席目.426、4打席目.300.5打席目以降.300

打率の割に出塁率が高いのはチーム3番目に多い四球20個があるからだ。

この出塁率だけで見ると数字的には.332となりチーム内で阿部、ロペス、坂本についで4番目。

規定打席に達していない選手を含めても村田より上に来るのは上記3人を除けば小笠原と2打席2打数1安打の坂口だけなのだ。

もう何を書きたいかお察しだと思いますが、そうですここで提案(といううと生意気だが)させていただくのは村田1番打者なんです。

ジャイアンツの1番打者の今季の成績は打率.220、出塁率.277だ。

これは打順では9番の次に低く(打率、出塁率共に)チーム別ではヤクルトについで低い(ただし出塁率はヤクルトが高い)。

まあこれは長野の不振(1番として今季48試合打率.231、出塁率.295)が大きい訳だが。

そこで、村田選手のウィークポイントのチャンスに弱い点と、成績を見た場合の長所を総合的に考えると、実は1番が適任ではないかと思えてきたのだ。

盗塁は1個しかないが、原監督の考える1番打者の第一義は機動力ではない。

最近は調子を上げてきている村田選手(最近5試合22打席20打数6安打2四球、打率.300、出塁率.364)だし、DeNA戦を除き安定している成績から見ても、1番は良いのではないだろうか。

うん、書いていたら益々適任に思えてきたぞ。

まあジャイアンツファンの戯言と思って読んでもらえたら嬉しいです。

(データは全てヌルデータ参照致しました)