影無茶のスポーツ24/7

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亀田和毅の世界戦の父史郎がセコンドを勤める事について思う事

WBO世界バンタム級タイトルに挑戦する亀田和毅のセコンドにあの史郎がセコンドにつくという。

和毅は「とても心強い」と言い、興毅は「家族の強い絆で勝って欲しい」と話しているとの事だ。

私はランダエタ戦後の史郎氏の取った一連の行動や言動、その後も暴言をはき続ける彼を見ていて不愉快極まりない思いを抱いているが、この亀田家の親子のつながりについての強い絆についてはいつも感心するばかりだ。

彼等に対する世間からのバッシングはもうどうしようもない程まん延しており、ファミリーでまとまるしかないという現実はあるにせよ、史郎氏の息子達に対する思いは、形はどうであれ、ここは素直に受け止めたい・・・と思う。

ただJBCから永久追放を受けている史郎が海外の試合だったら問題ないとしてセコンドにつくという事に対してはやはり率直に言って??である。

何かいかにも法律の抜け穴って感じで、普通それはダメでしょって思う訳だが、かつての亀頭判事補の(この亀頭判事補も史郎!)一連の行動や、空白の1日事件などと似ているように思う。

大体これに対するJBCの見解が、史郎氏がセコンドを勤めた場合、資格審査委員会を開いて、今後海外の試合でも処分を適用するかどうか検討する可能性がある・・・なんて今頃言ってるのもおかしすぎる。

こんな悠長な事だから史郎氏にいいように振り回されてしまうのだ。

このJBCの見解を読む限り、史郎が今度の和毅の試合にセコンドに着く事についてはそりゃあそうするでしょうって思う。

私は亀田3兄弟は一刻も早く親離れして、どこかのジムに入ってトレーナーに師事する事で、もっと強くなれると思っている。

史郎氏も、親子の愛情は認めるとしても、本当に息子達の事を思うなら子離れをして影から応援する形に持って行って欲しい。

今のように父親の悪影響の部分が残ってくると、受け入れるジムもないのだろうから、とにかくボクシングから身を引く事だろう。

本当に子供の事を思っているのなら・・・。