影無茶のスポーツ24/7

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【東京2020雑感その1】2度がっかりさせない事を願う

レスリングがオリンピック復活種目に決まって、明暗が別れてしまった野球・ソフトボール、スカッシュ。

ところが、レスリングの発表があって、ほとんどその日の内に野球・ソフトが復活するかもしれないという報道がまことしやかに流れ始めた。

報道によってはスカッシュまでもが、もしかしたらという観測が流れている。

会長が代わる事によって、次期会長の考え方ひとつで競技が増やされる可能性があり、東京は野球場の施設も整っているのが理由との事。

果たしてこの話、どれほどの真実味があるんだろう。

まあ、ロゲ会長在任時の復活種目選挙が始まる前にこういった憶測を流すと、投票の意味自体を否定する事になるので、終わってから報道したって事なんだろうが・・・。

一度ショックを受けて、そこから早く立ち直って新たな目標に向かおうかというその時に、再びこのような希望の光をみせておいて、もしやっぱりダメでしたとなった時の関係者の落胆を考えたら安易に喜んで報道出来る物ではない。

しかしワイドショーなどでは早くもそこに触れて復活すれば喜ばしい・・・と軽々しく述べている。

気持ちはわかるが、スカッシュの松井選手の涙、ソフトの上野選手の落胆等を見ていると、この話が単なる希望的観測による話しで実現しない場合、2重にがっかりとさせてしまう事になる。

この報道、どれほど信憑性があるのか、それが知りたい。

もちろん復活すればこれほど嬉しい事はないのだが、その可能性は限りなくゼロに近いと私は思うのだが・・・。