影無茶のスポーツ24/7

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高校野球秋季大会:関東大会を考える

センバツの重要な資料となる秋季大会。

今日は、開幕はまだ少し先だが関東大会を見る事にする。

いつものように県別に出場校を以下に記する。

茨城県霞ヶ浦常総学院③水戸工

千葉県①習志野千葉経大付

群馬県健大高崎桐生第一

栃木県①佐野日大白鴎大足利

山梨県山梨学院大付東海大甲府

埼玉県①花咲徳栄②市川越

神奈川県①横浜②日大

以上15校

関東大会は開催県を除き各県2校しか出場出来ないという狭き門だ。

秋季大会の出場校数はブロックごとに考え方が違っていてなんだか不思議だ。

関東からの出場はおそらく5枠。

甲子園出場を確実にするならベスト4への進出は必要。

但し、準決勝で大負けするとベスト8の中から選ばれる事もある。

最初に目につくのはやはり横浜。

夏のメンバーがほとんど残っていると思われ、センバツ優勝の浦和学院、選手権優勝の前橋育英が県大会で負けてしまったのに比べ、さすがに安定した強さを見せている。

今回の関東大会でも優勝候補筆頭だろう。

その他では常総学院のような常連校もあるが、激戦の地区なだけに春夏合わせて甲子園10回以下の学校が多い。

さてトーナメント表を見てベスト4を予想するが、習志野常総学院という全国に名の知れ渡った両校がいきなり対決する最初のブロックは花沢徳衛・・・ではなくて花咲徳栄(古ういギャグ~)が強いと思う。

次のブロックは健大高崎

群馬大会では接戦ばかりを勝ちあがってきた。

そして横浜と最後は霞ヶ浦

結局1位校ばかりとなってしまった。

この4校の内で決勝は横浜と花咲徳栄の決戦と予想する。

今回の関東大会の顔触れは比較的最近になってから甲子園の出場が増えてきた高校が多い。

横浜、習志野常総学院桐生第一のような伝統校に対してどのような戦いを見せるのか。

昨年の春から夏、そして春と再び関東に優勝旗をもたらす事が出来るのか。

まずは秋季大会だ。

開幕は10月26日。

順調に進めば、決勝戦は10月30日だ。