西武ライオンズ渡辺監督が辞任を表明した。
残念だ。
就任1年目に我がジャイアンツを倒して日本一。
2年目こそ4位に沈むがその後も2位、3位、2位、2位。
2年目も5割は維持しており、通算成績438勝395敗31分は勝率.526と堂々たるものだ。
この6年間で適度に選手も入れ替わり、どこかの球団のように高齢化を心配しなくても良い。
このあたりは渡辺監督の“寛容力”がライオンズの選手たちに合っていたんだろう。
いや、ライオンズというよりこれが最近の若者には最適な接し方という気がする。
中には厳しさが足りないから結局優勝出来ないとか、そういった声もあるだろうが、私はここまで安定した成績を残せたのは渡辺監督の手腕による所が大きいと思っている。
後任には実績のある伊原監督が就任するとの事だ。
伊原氏も64歳。
時代が変われば指導方法も変わる。
どのような采配、人身掌握術を見せてくれるのだろう。
渡辺氏もまだ48歳(若い!)充電を経て、次にどんな形で復帰するのか。
とても楽しみだ。