影無茶のスポーツ24/7

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8年ぶりの落胆・だがあと2試合戦える

本田のシュートは最高でした。

本田は持ってる。

1億1千万の人々は改めてその言葉を思い出した事でしょう。

ボールを受けざま、間髪いれずゴール左上に豪快なシュート。

キーパー反応出来ません。

やはりこの男、口だけではありません。

その後も少ないチャンスの中、内田が果敢に攻撃し惜しい場面もありましたし、本田が再び際どいシュートを放ちました。

後はあんまり記憶にありませんね。

いや忘れてしまいたいことなのかもしれません。

それでも前半コートジボワールに攻め込まれた時はまだ、何と言うか、

無理に100%の動きをせずに上手く体力、精神状態をセーブしながら対応出来ていたように見えました。

昔ならどんな場面でも100%出し切っていたのでしょうが、それでは持ちません。

そういう意味では個人としてもチームとしても、試合をコントロールしていたように思えたんですが・・・。

ところが後半に入ってもコートジボワールの攻撃リズムが崩れない。

攻めている内に固さも取れて、調子に乗ってきた感じです。

これでドログバが入れば、ちょっとやばいかもと思わずにはいられない空気。

日本は相手陣内に入ってもシュートで終われない。

相手のディフェンスミスから長谷部がシュートに持って行った所が最後のチャンスらしいチャンスだったかもしれません。

後半17分。

満を持してドログバがピッチに入ってきました。

この時のコートジボワールサポーターの盛り上がり方。

一瞬で空気が変わりました。

もう後は・・・。

4年に一度のワールドカップ。

グループリーグで痛恨の負けを喫するのは前々回大会以来ですから、この間何と8年。

8年ぶりにこの悔しさを味わいました。

忘れかけていた悔しさ。

しかし、確かに状況はかなり絶望的ですがまだ2試合戦えます。

その8年前、やはり今回と同様初戦で負けた同士、日本とクロアチアが戦いました。

これが0-0の引き分け。

ここを今回変えていかねばなりません。

次戦ギリシャ

テレビ朝日はいつも言ってますが、ここでこそ声を大にして言わなければなりません。

絶対に負けられない戦い

何が何でも勝点3を取る事。

それしかありません。

その為にはやはり、シンジ香川が輝く事。

持ってる男本田と香川が共に輝いて初めて日本は希望を見出す事が出来ます。

今日の落胆は今日で捨て去りましょう。

私には、最後まであきらめずに応援することしか出来ません。

皆さんも同じ思いでしょう。

頑張れニッポン!