相撲ってのはお年寄りだけの楽しみで決してありません。
その昔、小中学校時代。
休憩時間には砂場で、林間学校では宿の広間で、時間さえあれば取組みが行われていました。
今はもう、そんなことする子は少ないのかなあ~。
私も仕事の関係で、平日の昼間に相撲を見る時間はなかなかありません。
プロ野球と同様、幕内だけでも平日は7時頃から取組みを開始してくれれば、もっと見る人増えるとおもうんですけどね。
昨日は日曜日で仕事も休みで、名古屋場所初日をテレビ観戦しました。
まずたくさんの観客にびっくり!
ひところに比べたら多少は人気回復傾向にあるのでしょうか。
まあ、初日ですし、遠藤人気も多分にあるのでしょう。
あとは実際に客を呼べる相撲が取れるかです。
そんな中、その遠藤と照ノ富士の顔合わせがありました。
おお!照ノ富士ってでかい!
遠藤もかなりでかく見せるんですが、それよりも遥かに大きい。
相撲レファレンスで調べると191cm161kgあったんですね。
恥ずかしながら照ノ富士って力士をよく知りませんでした。
しかし遠藤との取組みを見て、只者ではない事がわかりました。
重い、上手い、動じない。
これも年を見て驚いたんですがまだ22歳なんですね。
正直モンゴル勢は今の3横綱の後は、ちょっと衰退するのではと思っていました。
いやいや何の何の、やはり層が厚いですね。
実に奥深い。
遠藤との取組みは今後、客を呼べる取組みになっていくことでしょう。
その他の取り組みはなんだかあっけなく終わるのも多く、ちょっと物足りませんでした。
そんな中、琴奨菊のがけっぷちの戦いぶりと稀勢の里が何だか物凄く貫録を見せて勝った事。
この両大関は印象に残りました。
稀勢の里。
今年中にやってくれるんじゃないでしょうか。
そんな気がしました。
そうそう、遠藤、まわしはきつく締めましょう。
過去に名横綱でゆるいまわしの力士は・・・ちょっと思い浮かばないなあ。