いよいよ夏場所が始まります。
大鵬の32回の優勝回数を抜き去り33回という大記録を達成し、燃え尽き症候群が心配された白鵬が結局先場所も6場所連続34回目の優勝。
驚くべき強さと精神力は依然として他の力士の追随を許しませんでした。
しかし最近は優勝回数更新の話題よりも、横綱らしからぬ言動、行動にスポットがあたっているのは本当に残念な事です。
私はテレビや紙面、ネット等の媒体を通じてでしか情報を得ることはできません。
報道関係者にしても、やく氏やデーモン閣下にしても、その他識者にしても、私は良くも悪くも正義の味方と考えています。
ある部分は確かに真相をついているのでしょうが、結局第三者を通じて得る情報だけでは真実を知ることは出来ないと思っています。
ある程度想像は出来ますが、果たしてそれが正解なのかまったく的外れなのかはわかりません。
こういった事は歴史が証明してくれるのかなあって思う次第です。
さて夏場所。
三役・前頭筆頭に実力者が揃いましたね。
妙義龍、栃煌山は怪我さえなければ常に二桁の勝ち星をあげられる実力者です。
マツコ富士ならぬ宝富士も幕内通算ではまだ負け越していますが最近は安定しています。
いずれは両力士、綱を張るのが確実視されています。
あとはその時期がいつなのか。
私はそう遠くない近くと思っています。
白鵬はすでにコップから水がこぼれている状態だと思います。
肉体的な衰えよりも戦う気持ちが先に萎えてしまうでしょう。
それはもしかしたら、もう目の前に来ているかもしれません。
そういう意味で、初日の逸ノ城戦は何ともすごい取り組みだと思います。
白鵬にとって今日の一番は今後を占う大一番となります。
興味深い取組みは他にもありますが、今日はとにかくこの一番。