初戦菅野がエースの働きを見せた後、ついにハヤトゥー高木がやってくれました。
5月24日以来の7勝目。
トンネルをぬけるとそこは未来の窓が開いていた・・・。
ジャイアンツが後半戦優勝を目指す為にはどうしても欠かせない高木投手の復活。
6勝目以降、良い投球をしながらも勝ち星に恵まれない内に内容も悪くなっていった高木投手。
正に負のスパイラル状態でした。
もう勝てないのではとの気持ちが脳裏をよぎっていたとしても不思議ではありません。
しかし同世代の小林捕手起用も高木にとってはプラスになりましたね。
小林も高木とのコンビで、インサイドワークを研究して正捕手の座をつかみ取って欲しいです。
見逃せないのは山口投手がオールスター以降復調気配なこと。
現代野球はブルペン陣の出来不出来がチームの順位に大きな影響を与えます。
山口、マシソン、澤村の安定も欠かせません。
後半戦早々タイガースに負け越しましたが、悪い流れを断ち切る2試合連続1点差勝利で45勝45敗1分けの5割到達。
ペナントの行方は全くわかりませんが、最終的に貯金10を目指して残りを31勝21敗で乗り切って欲しいです。
そうなれば最終76勝66敗1分け。
ここまで到達すれば結果は後からついてくるでしょう。
7月に入りサカチョーに復活の兆しも見えてきました。
この二人に当たりが戻ってくると野手陣のムードもよくなります。
どんどん又吉が・・・いや、ピースが埋まってきました。
セリーグ夏の陣。
いよいよ佳境です。