影無茶のスポーツ24/7

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西野監督退任は将来のためには正解だが、田島会長まだ居座るの?

サッカー日本代表チームが帰国しました。

ショックを引きずっている選手、代表を去る決意をした選手、新たに4年後の成長を誓う選手。

それぞれの思いを持ちながらも、W杯の喧騒から一時的に解放されるひと時。

ほんの少しの時間しかありませんが、思いっきりリフレッシュして欲しいです。

さて帰国早々西野監督の任期満了による退任が発表されました。

世間では続投を望む声も多かったようですが、私はこれでいいのだ・・・と思います。

大会前に、好結果が出れば西野監督続投的な報道がありました。

もしかしたら一部スポーツ紙だけの報道だったかもしれませんが(確認できていません)それを読んだ時の正直な感想は、それはないなって気持ちでした。

前評判のようにグループステージで全然勝負にならないとは思っていませんでしたが、たとえ結果を出しても、監督は今大会まで、会長(田島氏)も含めて、ロシア後は次世代にバトンを渡すべきと書きました。

西野監督はチームを決勝トーナメントに連れて行った訳ですから、十分役目を果たしました。

ハリルだったらどうだったか?という論調の記事を見かけますが、そんなことわかる訳がありませんし、それを想像してどうするのかって言いたくなります。

西野ジャパンは95%を超える人の予想を良い意味で裏切り、再び多くの人からサッカーに対する注目度を高めることに成功しました。

この成果は何事にも代えがたいでしょう。

今度こそ、この人気をカタールまで持続させないといけません。

そのためにも、まずは世代交代。

田島会長ももういいじゃないですか。

今なら勇退と言ってもらえます。

フレッシュで長期的視野に立った計画を立てることが重要です。

今回一部報道で次期監督にクリンスマン氏という見出しが躍りました。

驚きました。

それが出た時点では西野監督退任が世間に明らかにされていませんでした。

おかしいでしょう。

こんな段階での記事は売らんがための裏とりなしの記事と思うのが自然です。

これでもし本当にクリンスマン就任なら、間違いなく協会内部に情報をリークしている者がいるということです。

サッカーでは情報統制はとても大切です。

一般の会社でも発表前に人事が漏れたらその人事は白紙です。

こんなことが行われていては組織として成り立ちません。

とは言うものの、西野監督勇退が発表されたので、次期監督の擁立は急務です。

来年早々アジア大会がありますので、まずはアジアチャンピオンが目標になります。

果たして誰になるのか。

外国人か日本人かいう見方が根強いですが、日本のサッカーを理解してくれる人なら外国人でOKですし、日本人でも旧態依然の考え方しか出来ないならアウトでしょう。

そういう意味では外国人ならJリーグの監督を経験している人は条件だと思います。

日本人なら今名前の挙がっている人なら誰が就任しても問題ないでしょう。

私のあくまで個人的な思いを書かせていただくと(実現可能性は別です)

ベンゲル

2手倉森

3森保

ストイコビッチ

ネルシーニョ

です。

日本人監督の場合、ゴールキーパーコーチとか部分的に外国人を呼ぶことは有りだと思います。

さて、再びWカップに注目しましょう。

ベスト8は好カードの連続です。

ブレイクスルーのエムバテ擁するフランスとスアレスカバーニが好調ウルグアイ

黄金世代ベルギーと「本命」ブラジル。

どちらも欧州対南米となりましたが、左の山は大変です。

個人的にはフランスとベルギーを応援します。