5日目を終えた時点で1本投稿しました。
それがこれ。
さらに栃ノ心までも6日目、玉鷲に全勝をストップされたでけでなく、怪我で休場。
とんでもない場所になってしまいました。
しかし他の力士にとっては千載一遇のチャンス到来。
残る大関二人も勢いを感じられない状況。
ここは若手力士にチャンスを物にしてもらいたい。
前回の記事で25~6歳で横綱になれる力士の登場を願い、御嶽海も候補の一人として記し、それ以外に逸ノ城、正代、貴景勝、阿炎、阿部咲、遠藤を掲げました。
実はこの時豊山も記するか迷いました。
由緒ある四股名。
24歳。
千秋楽の御嶽海戦を見て名前を掲げなかったのを後悔しました。
それほどの凄い内容。
これぞ大相撲。
本当なら御嶽海は今日勝つと負けるで、印象が天と地ほど違ってしまうはずでした。
御嶽海は救われました。
敗れはしたものの記憶に残る名勝負。
勝った豊山の勝ちへの意欲が素晴らしかった。
御嶽海からすると、見どころなく負けるのは駄目ですが、許せる負け方。
変な言い方ですが、あっさり勝つよりも、まだ良かったかもしれません。
どっちが勝ってもおかしくなかった、内容の濃い相撲。
御嶽海にはツキと流れが間違いなく来ています。
来場所で確実に大関に昇進するでしょう。
しなければなりません。
今回の優勝は上位陣がいなかったから・・・と必ず言われてしまいます。
それでも優勝は優勝。
その価値が薄れることはありません。
このチャンスを物にするのは何かを持っている証です。
これで三役通算10場所で86勝64敗。
確かにハチナナ、クンロクが多いですが、下位には取りこぼさないからこそ、三役を長く維持出来る訳です。
今回上位陣がいなくても、下位にはしっかり勝ち切ることが出来たからこその優勝。
自然と上がいなくなれば、取りこぼしをしない御嶽海は自然に上に上がれるのが道理。
大きな怪我がないのも強み。
ここは停滞してはいけません。
一気に上を目指すべきです。
そのほかに貴景勝、阿部咲の若手コンビが、共に5日目の2勝3敗から最後10勝5敗と二桁まで勝利を重ねてきました。
この二人はやはり非凡な物を持ってます。