影無茶のスポーツ24/7

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大相撲 御嶽海初優勝も千秋楽豊山の勝利への執念に敗れ13勝2敗

5日目を終えた時点で1本投稿しました。

それがこれ。

 

kagemucya.hatenablog.com

 この段階で全勝は新大関栃ノ心と御嶽海の二人だけ。

既に2横綱は休場で、次の日に何と鶴竜も休場。

さらに栃ノ心までも6日目、玉鷲に全勝をストップされたでけでなく、怪我で休場。

とんでもない場所になってしまいました。

しかし他の力士にとっては千載一遇のチャンス到来。

残る大関二人も勢いを感じられない状況。

ここは若手力士にチャンスを物にしてもらいたい。

前回の記事で25~6歳で横綱になれる力士の登場を願い、御嶽海も候補の一人として記し、それ以外に逸ノ城、正代、貴景勝、阿炎、阿部咲、遠藤を掲げました。

実はこの時豊山も記するか迷いました。

由緒ある四股名

24歳。

千秋楽の御嶽海戦を見て名前を掲げなかったのを後悔しました。

それほどの凄い内容。

これぞ大相撲。

本当なら御嶽海は今日勝つと負けるで、印象が天と地ほど違ってしまうはずでした。

御嶽海は救われました。

敗れはしたものの記憶に残る名勝負。

勝った豊山の勝ちへの意欲が素晴らしかった。

 

御嶽海からすると、見どころなく負けるのは駄目ですが、許せる負け方。

変な言い方ですが、あっさり勝つよりも、まだ良かったかもしれません。

どっちが勝ってもおかしくなかった、内容の濃い相撲。

御嶽海にはツキと流れが間違いなく来ています。

来場所で確実に大関に昇進するでしょう。

しなければなりません。

今回の優勝は上位陣がいなかったから・・・と必ず言われてしまいます。

それでも優勝は優勝。

その価値が薄れることはありません。

このチャンスを物にするのは何かを持っている証です。

これで三役通算10場所で86勝64敗。

確かにハチナナ、クンロクが多いですが、下位には取りこぼさないからこそ、三役を長く維持出来る訳です。

今回上位陣がいなくても、下位にはしっかり勝ち切ることが出来たからこその優勝。

自然と上がいなくなれば、取りこぼしをしない御嶽海は自然に上に上がれるのが道理。

大きな怪我がないのも強み。

ここは停滞してはいけません。

一気に上を目指すべきです。

そのほかに貴景勝、阿部咲の若手コンビが、共に5日目の2勝3敗から最後10勝5敗と二桁まで勝利を重ねてきました。

この二人はやはり非凡な物を持ってます。

御嶽海、貴景勝、阿部咲に今日の相撲を見てしまうと豊山逸ノ城、それと阿炎。

この6人にネクス横綱を期待したいです。