厳しいようですが今回は2位じゃだめだったんです。
優勝!それしかありませんでした。
今大会は苦戦の連続。
トルクメニスタン、サウジアラビア、さらにベトナムにまで・・・。
しかし私自身は不思議な強さと評させていただき、森保ジャパンにはどこも超えられないと思っていました。
イランに勝った時も歓喜はしましたがそれほど驚きではありませんでした。
しかしそれもこれも、アジアを制して初めて評価されるべきものでした。
その決勝で完敗。
大会前には伏兵の域を出なかったカタール。
そのカタールの強さは想像をはるかに超えていました。
最近のアジアでこの突出した強さはもうびっくりポンです。
ここで一気に噴出したのが森保監督の采配面での疑問。
同じようなフォーメーションをとってくるチームへの適応問題。
交代枠を使い切らないのも大問題。
特に決勝戦での選手交代カードを切る遅さは致命的だと思います。
さらに言えば今大会最も生き生きと試合出来ていたのが、控え組と言われるメンバーが出場したウズベキスタン戦(個人的にそう思っています)というのもこれまた問題。
ゴールキーパーのコーチも日本に精通した外国人を入れましょうよ。
冗談でなくシジマールに頼んでみませんか。
本当に残念な結果でした。
この敗退は準決勝まで積み重ねてきた勝利の値打ちを著しく損ねてしまった。
そう断言したいです。
確か森保監督の契約は東京オリンピックの2020年8月まで。
ここまでにどのような評価基準を設けるのか。
招待参加となるコパアメリカをどういう位置づけとするのか。
今年9月には早くも2022年ワールドカップ2次予選が始まります。
そこでの戦い方が大きなチェックポイントになるのでしょう。
協会は明確に森保監督に評価基準を示しておかないといけません。
来年9月から始まる最終予選に森保監督はピッチに立っているのか。
ここまで順風満帆だった森保ジャパンに訪れた最初の大きな試練だと思います。