F1のバルセロナテストがいよいよ目前に迫ってきました。
ホンダファンの多くはマクラーレン時代の悪夢を引きずっている人が多いはずで、レッドブル陣営からポジティブなコメントが発せられても、バルセロナテストが終わるまでは疑心暗鬼になっていると思います。
しかし実際のところ、陣営からネガティブな話はここまでほとんど聞こえてきません。
既に新車のシェイクダウンも行われ、コースを36周走りましたがノートラブルで、操縦したフェルスタッペンも手ごたえを感じたコメントを発しており、見通しは明るいんだろうとは思いますが、それでも不安は拭えません。
なぜかというと、ひとつにはホンダエンジンがパワーアップしているとしても、ルノー陣営も当然性能向上を図っているであろうこと。
メルセデス、フェラーリ勢も含めて、他陣営との比較が現段階では出来ていないことも安心できない理由です。
それと信頼性。
昨年最後に投入したスペック3は投入時点では信頼性よりパワーアップを優先にしたものでした。
一冬越してどこまで進化しているのか。
36周ではノートラブルでしたがテストでは1日100周強走らないといけません。
8日間で800~1000周。
これだけの周回を重ねられるかは、ひとつの見どころです。
このテストでレッドブル、トロロッソ・ホンダ両チームの立ち位置がほぼ見えます。
テストが終わった後に、今感じている幾ばくかの不安が消し去られているのか。
そうあって欲しい。
わくわくした気持ちで初戦オーストラリアグランプリを迎えたい!
運命の時が近づいてきました。
2月18日 マックス・フェルスタッペン
2月19日 ピエール・ガスリー
2月20日 マックス・フェルスタッペン
2月21日 ピエール・ガスリー
2月18日 ダニール・クビアト
2月19日 アレクサンダー・アルボン
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