影無茶のスポーツ24/7

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プロ野球開幕 先週の巨人3月26日~28日 開幕カード3連戦で早くも今年を占う結果が出た

プロ野球が開幕した。

今年は桜が咲く季節に開幕することが出来て本当に良かった。

無事に日程が消化出来るか予断を許さないが始まったことだけで大きな前進だ。

今年はコロナ禍による感染対策として9回で試合は打ち切られる。

最初聞いた時になんだそれはと思ったが、考えれば考えるほど、決着がつくまで試合を続けるのと違う面白さが見られる気がしてきた。

延長戦を全く考慮しなくて良いのは、プレイする方も見る方も心構えが全然違う。

投手起用も代打起用も、先手、先手で贅沢に投入することが勝利の近道だろう。

現に開幕戦の代打亀井は9回試合打ち切りが生んだドラマだった。

私は先日投稿した順位予想で1位阪神2位巨人3位広島4位DeNA5位中日6位ヤクルトと記した。

開幕カード終了時点でほとんど予想通りの順位。

早くも引分は出るし、阪神の佐藤は持てるポテンシャルを発揮した。

プロ初安打がバックスクリーンへのホームランとは持ってるとしか言いようがない。

ザル守備がどこまで改善されているかまだ不明だが、巨人にとって最大の敵であることは間違いないだろう。

先週の数字

スコア

3月26日  対DeNA  8対7〇

3月27日  対DeNA 10対5〇

3月28日  対DeNA  1対1△

主な打者の成績

梶谷    10打数2安打 打点5  .200

若林     5打数2安打 打点2  .400

坂本    11打数3安打      .273

岡本    12打数4安打 打点2  .333

丸      8打数1安打      .125

ウィーラー 10打数4安打 打点2  .400

大城    10打数5安打 打点4  .500

松原     9打数1安打      .111

吉川     5打数0安打

北村     2打数0安打

亀井     1打数1安打 打点1 1.000 

週間チーム打率  93打数23安打  .247

投手成績

3月26日   菅野 6回 自責点

3月27日   戸郷 7回 自責点

3月28日   今村 7回 自責点

週間先発防御率   20回 自責点5  2.25 

週間ブルペン防御率 7回 自責点7  9.00

週間投手陣防御率  27回 自責点12 4.00

感想

巨人残留を決めた菅野が先発。

ジャイアンツを優勝と予想した評論家の根拠は大きく二つ。

ひとつは勝ち方を知っている選手達と原采配の相乗効果。

そしてもうひとつはエース菅野の残留だ。

菅野が大リーグに移籍していたら田口のトレードはなかった可能性が高い。

田口が残留していたら阪神佐藤はあそこでホームランを打てたかどうかわからない。

あのホームランで佐藤自身もプロでやれる手ごたえを感じたことだろう。

佐藤が6番に座ることで各チームはクリーンナップと勝負せざるを得なくなる。

さらには7番梅野も打撃絶好調。

阪神のスタートダッシュが鮮やかに決まった。

昨年巨人にスイープされた阪神だが、今年はヤクルトをスイープ。

これ以上ないスタート。

明日の「おはよう朝日」は見たくない(笑)

しかし巨人も亀井が値千金という言葉だけでは言い足りないサヨナラホームラン

最終回の頭で亀井を起用した原監督会心の采配だが、これに応えた亀井が凄い。

この1本だけで今年の年俸分働いたも同然だ。

2戦目先発の戸郷はナイスピッチング。

過去に巨人の高校投手でそこそこ良いピッチングを見せても長続きしない投手が多かったが、戸郷は本物のようだ。

壁を越えた高卒投手は歴代に名を残す投手に成長している。

戸郷もその仲間入りをしてくれれば今後10年は安泰だ。

問題はブルペン陣。

特にクローザーとして期待する中川が初戦打たれた。

ブルペン陣が無双状態にならなければ優勝争いには加われない。

これが唯一の心配点だ。

今週は中日、ヤクルト6連戦。

開幕カードに登板してこなかった大野が満を持して投げてくる。

巨人はサンチェスか?

ではまた来週!

 

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