影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人 3月30日~4月4日 主力選手コロナ陽性で非常事態だが控え選手の奮闘見事

実は今、大リーグエンゼルス大谷登板試合の中継中にこれを書いている。

DHではなく打者としても2番に入り打席に立つ歴史的な試合。

それだけでも凄いのに、打者としての第1打席、初球を捉えて打った瞬間入ったとわかる特大ホームラン。

いやはや何と言って良いのか。

凄すぎて現実とは思えない。

これで勝ち投手になれば今日は大谷記念日だ!(残念ながらそれは成らなかった)

 

さて日本のプロ野球

オープン戦好調だった阪神佐藤だがプロの洗礼を浴びている。

昨日はスタメン落ちを経験。

しかし代打であわやの一発。

三振を重ねようが、あのスイングが出来る限りは敵に回れば怖い存在だ。

慣れてくれば、今シーズン30発は問題なくスタンドに放り込むだろう。

明日からジャイアンツは甲子園に乗り込んでタイガース3連戦。

寝た子を起こさないで欲しい。(決して寝ているとも思っていないが)

先週の結果

スコア

3月30日  対中日   3対3△

3月31日  対中日   3対5●

4月1日   対中日   3対1〇

4月2日   対ヤクルト 0対2●

4月3日   対ヤクルト 2対2△

4月4日   対ヤクルト 2対1〇

主な打者の成績

梶谷  25打数4安打 打点0 .160 .171

坂本  20打数4安打 打点2 .200 .226

岡本  22打数2安打 打点2 .091 .176

大城  20打数5安打 打点1 .250 .333

吉川  9打数0安打  打点0 .000 .000

重信  4打数2安打  打点0 .500 .400

廣岡  6打数1安打  打点1 .167 .167

立岡  2打数1安打  打点0 .500 .500

香月  2打数1安打  打点1 .500 .500

石川  1打数0安打  打点0 .000 .000

若林  7打数1安打  打点1 .143 .250

   15打数1安打 打点0 .067 .087

ウィーラー 21打数10安打 打点3 .476 .452

亀井   7打数2安打 打点0 .286 .333

中島  15打数5安打 打点2 .333 .313

※赤字は今季通算打率

週間チーム打率  191打数40安打 .209 .222

投手成績

3月30日  サンチェス 7回 自責点0 0.00

3月31日  井納    1回 自責点4 36.00

4月1日   高橋    7回 自責点0 0.00

4月2日   野上    6回 自責点2 3.00

4月3日   戸郷    8回 自責点2 1.80

4月4日   今村    7回 自責点1 1.29

※赤字は先発投手今季防御率

週間先発防御率    36回 自責点9  2.25 2.25

週間ブルペン防御率 17回 自責点2  1.06 3.38

週間投手陣防御率   53回 自責点11 1.87 2.85

※赤字は今季通算防御率

感想

選手はじめヤクルト陣営にコロナ感染者が出て主力選手が出場できなくなった。

しかしそれが団結力を生みだすのがチームスポーツの良いところ。

開幕カード3連敗だったヤクルトが以降3勝1敗2分。

休みを余儀なくされた選手達も安堵したことだろう。

そんな中、ヤクルトの出来事は対岸の火事ではなかった。

我が巨人軍にも多くの感染者が出てしまった。

急きょ選手入替を行った訳だが、中島、丸、亀井、若林、ウィーラー、増田、北村が感染または濃厚接触で離脱。

上に記した打者成績を見ていただくと離脱は打撃好調の選手がほとんど。

ただでさえ点が取れない状態でスタートした今シーズンなのに正に緊急事態だ。

ところが昨日のヤクルト戦。

代わりに出場した選手の好守にわたる活躍で貴重な1勝。

ここでもチームスポーツの団結力の強さが示されることとなった。

プロ野球12チームは現在月に1度選手監督コーチ全員のPCR検査を行っており、今回ヤクルト、巨人と在京球団から多数の陽性者が出たことを考えると、今の東京都が発表する感染者数は実態を表していない気がするのは私だけだろうか(余談だけど)。

 

結果、先週は2勝2敗2分。

6試合で13点しか取れなかった打線。

菅野が大事を取って登録抹消した中での先発ローテ。

そんな状態で、この成績は御の字だ。

それにしても井納はダメだったねえ。

打ってくださいというばかりの高めの甘い球。

そりゃあ打たれるわ!

しかし井納もこのまま終わる訳にはいかない。

即抹消となったが、次の登板機会は存在価値を見せてくれ。

井納登板以外の8試合を見ると、これが何とQS率100%。

QSとは先発投手が6イニング以上投げて自責点3以下の場合を言い、QSが付くと先発投手の責任を果したという評価になる訳だが、9回で試合打ち切りの今年、先発がしっかり6回、7回まで試合を作れば負ける可能性は極めて低くなるということだ。

この頑張りが打線低調の中9試合で二つしか負けてない結果に表れていると言える。

勝てないが負けない。

負けないことは大切だ。

その分早くも引き分け3試合は想像以上に多いが・・・。

このペースで行くと計算上は年間40試合以上引き分けというペース。

ペナントレース大詰めの順位争いで、各チーム引き分け数が勝率争いで微妙に影響を与えそうな感じになってきた。

今週は阪神、広島と上位を争う両球団とのアウェイ6連戦。

今年を占う大事な1週間になる。

先週の先発はサンチェス、井納、高橋、野上、戸郷、今村の6人。

この内井納と野上が登録を抹消。

畠が間違いなく上がってくるが前回登板は2軍戦3月31日。

ここで15三振を奪う快投を見せた。

菅野は現段階で9日広島戦で復帰の予定。

なので明日からの6連戦は阪神戦がサンチェス、畠、高橋。

広島戦は菅野、戸郷、今村の順番となる訳だ。

投手陣はある程度計算が立てられるが甲子園の阪神は怖い。

佐藤も先発で出てくるだろうし近本の調子が上がっているのも怖い。

阪神は西➝伊藤➝秋山というローテーション。

坂本、岡本に当たりが戻るのは勝利への絶対条件だ。

まだ先は長いがシーズン最初の3連戦。

今後を戦う上で何としても叩いておきたい。

ではまた来週!

 

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