題名にも書いたが夏の甲子園も今日の第3試合で九州国際大付の登場で全49校が出揃った。
勝ち上がった高校をブロック別に記すと以下のようになる。
- 東北・北海道 6校
- 関東 5校
- 北信越 0校
- 東海 2校
- 近畿 3校
- 中国・四国 4校
- 九州 4校
最近の傾向だが以前ほど偏りがなく各地区均一に勝ち上がっていることがわかる。
以前と違い同ブロック同士の対戦も組まれるので地域別のレベル差を図れるものではないが北信越だけが5校とも初戦敗退となってしまった。
その他にここまでの24試合
先制点を取ったチームが勝った試合は16試合(試合中の逆転再逆転含む)。
その逆つまり先制点を取られたチームが勝利した試合は8試合。
やはり先制点は勝利への近道なのはいつの時代も変わらない。
タイブレークは4試合。
一人の投手が完投したのは8校(敗戦も含む)。
最も多かった継投は3人で20校(敗戦も含む)。
最多得点は仙台育英の19点。
1対0の試合はなく最少得点で勝利したのは2点で徳島商のみ。
完封勝利は4試合のみ。
イメージとしては投手戦より打撃戦の方が多く、今のところは投手受難の大会だ。
カード別でみると優勝候補同士の激突となった仙台育英と浦和学院は仙台の打者の鋭いスイングが目立ったが自慢の投手陣も浦和打線に9点取られており、タラレバは禁物と言えど浦和別の山だったらもっと勝ち進んだ所で対戦したことになったと感じる。
英明対智弁学園は予想通りの熱戦となった。
北海対明豊と共に見応えのあった試合になったと思う。
ここまで見てやはり優勝候補筆頭は仙台育英と感じる。
浦和に9点取られたが相手が浦和だったからで、今のところ弱点が見えない。
2連覇の可能性はかなり高いように思える。
甲子園に出るからにはまずはベスト8が大きな目標となる。
台風の影響が心配だが、果たしてどういう試合が展開されるか。
選手も大会関係者も応援団や観客の全てが熱中症に気を付けて欲しい。