影無茶のスポーツ24/7

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台風19号がスポーツ界に及ぼす影響 ラグビーは?F1は?クライマックスシリーズは?

1か月前に千葉県に大きな被害をもたらした台風15号。

あれからまだ1カ月しか経っていないのに今度は勢力も大きさも15号より強くて巨大な台風19号が列島に近づいています。

15号は勢力は強かったですが規模としては小さかったので被害は東側に入ってしまった千葉県に集中しました。

今回の19号は接近時の勢力はもしかすると15号より強く、規模は確実に広大な状態で上陸または最接近することになります。

神様は短期間に2度も同じ地域に大きな被害を与えるようなことはしないと信じたく、最終的に上陸せず海へ海へそれていくことを願っています。

いずれにしても関東地方にお住まいの皆さんは最大限の防衛措置を図っていただきたいです。

さて、今回台風が襲ってくるのが体育の日を含む3連休。

今のところ台風は土曜日昼頃から列島に接近し夜半に関東接近、日曜日は足早に離れていくと思われます。

多くのスポーツが開催されますが、接近時間帯が微妙なので、中止か開催か判断が難しいところです。

最近の傾向としては観客、選手の安全確保が最優先なのでどちらかというと、狼少年と言われても中止する傾向が強いと考えられます。

現在土日に行われる主な競技別に推測すると。

〇サッカーW杯2次予選の2試合は10日と15日なのでセーフ。

プロ野球クライマックスシリーズはセもパも首都圏開催なので12日、13日は中止の可能性があります(特に12日は開催不可でしょう)

〇競馬は府中と淀。

12日の開催は難しいと思います。

13日は台風通過後の状態次第ですが淀の秋華賞は何とかセーフでは。

〇バスケットBリーグも12日は多くの試合が中止の可能性。

13日も状況によっては中止する可能性は残るでしょう。

〇プロゴルフは女子がスタンレーオープン。

静岡県三島での開催なので12日は開催不可能でしょう。

13日はコースの状態によりますが、最悪出来ないかもしれませんね。

その場合は?初日だけの成績で決まるのでしょうか。

男子は何と千葉県袖ケ浦・・・。

どうなるのか・・・。

〇W杯ラグビー

決勝トーナメント進出がかかる予選プール最終戦が各地で開催予定。

12日の豊田と横浜の開催は難しいと思います。

ただ、日本のトーナメント進出に大きく関係するアイルランドサモアは博多開催なので無事に行われるでしょう。

13日の日本対スコットランドの大一番も既に台風は遠ざかっているので、余程の問題が起きない限り開催されるでしょう。

試合を行って決勝トーナメント進出を決める。

これが多くの人の願いです。

〇F1鈴鹿グランプリ

これが実は問題で12日に3回目のフリー走行と予選を行う予定。

まずこの日の開催は不可能と思われ、その場合11日に予選を前倒しでするのか、どういった運営になるのか、明日にも発表があると思われます。

開催にかけてきた準備は大変なもので、中止の影響は確かに大きいですが、人命第一で判断されることと思われるので、我々は被害が最小限に収まってくれるように祈るしかありません。

ほんとうにいい加減にして欲しいですね。

 

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プロ野球 セ・リーグ新人王は近本光司?村上宗隆?

お久しぶりです。

10月になってブログを更新する時間が取れませんでした。

それでもお気に入り登録している方のブログを出来る限り読ませていただいて、モチベーションは維持出来ています。

今日は久しぶりの投稿。

書きたいテーマはたくさんありますが、今日はセリーグ新人王の行方。

そうです。

ヤクルトスワローズ村上宗隆、阪神タイガース近本光司。

この二人による争いであることは衆目の一致するところですが、どちらが選ばれるかを予想するのは大変難しい状況です。

全くタイプの違う二人の打者。

過去にも複数の甲乙つけがたい選手が居て、最優秀新人に選ばれなかった選手が特別表彰を受けたケースは幾度かありますが、今回は過去のどの年よりも悩ましい選択となることと推測します。

まずは二人の主たる成績を以下に記します。

村上 打率.231 36本 96打点 79四死球  5盗塁 得点圏.252 出塁率.332

近本 打率.271  9本 42打点 37四死球 36盗塁 得点圏.230 出塁率.313

 若きホームランバッター村上か、オールマイティ近本か。

これは投票する記者さんの考え方によるので結果は予測不能です。

私なんぞがこれを予測するのはおこがましいのですが、プロ野球ファンとして自己表現の場であるブログの場を借りて、ここは思いを書かせていただきます。

結論から書きます。

私は近本を推します。

確かにホームランの魅力は大きい。

19歳、高卒2年目の記録として怪童中西太の打点を上回りホームラン数も並ぶ。

打率こそ規定打席到達打者では最下位でしたが、規定打席に到達するほど使われたことに意義があります。

ホームラン36本、打点96は通常の年なら文句なしの新人王です。

私は近本を推しますが、リアルで選ばれるのは村上でしょう。

このホームラン数と打点は19歳ということを考えると出色です。

では私がなぜ近本を推すのか。

それは何と言っても走攻守バランスの取れたオールマイティの選手であるということ。

確かに出塁率得点圏打率が村上に劣ります。

出塁率四死球の数が倍以上多い村上が近本の安打数優位を上回ったということ。

村上がホームランバッターでることの証明ではあります。

その近本の安打数が159。

これがまた、あの、あの、あの 長嶋茂雄セリーグ新人安打記録153を更新する数字。

試合数は違いますが、それをどのように見るかは人それぞれだと思います。

得点圏打率も、村上がランナー2塁での数字が高いのに対し、近本はランナー3塁での数字が高くなっています。

これも5番6番が多い村上と1番2番が多い近本を比較するのは難しい。

数字を比較すればするほど、余計に迷いが生じてきます。

ただ近本はルーキーイヤーでタイトルを取りました。

そう、盗塁王

これは大きい。

タイトルを取ることの難しさは誰もが知っています。

実力と運とその他諸々条件が全て上手くいかないとタイトルは取れません。

矢野監督の積極野球も追い風になりました。

36盗塁でのタイトル奪取となりましたが失敗も15。

成功率70.6%は盗塁数上位11人では3番目に低い成功率。

しかしこの積極性が矢野野球に欠かせないのは疑い様のない事実です。

結局はどのような選手スタイルが好きか・・・。

今回の様に、どちらが選ばれても納得という場合、もし投票するならば、好みのスタイルで選ぶしかありません。

そういう意味で私は近本を推したいと思います。

 

 ※数字はヌルデータ2019を参照させていただきました

レッドブル・トロロッソ・ホンダを応援し続ける記事 ロシアGP 最近の結果をどう捉えれば良いのか判らなくなってきた

いったいレッドブルが得意なサーキットはどれやったんかいな・・・

最近そう思うような結果が続きます。

 どちらかと言うと不利と言われたイギリス、ドイツでレッドブルは想像を超えるパフォーマンスを見せたのに対し、優位と言われていた(はず)シンガポールとロシアでは不完全燃焼と言える結果。

どうも夏休みを境としてレッドブルトロロッソに勢いが消えてしまった感じです。

今回スペック4の2基目開封のためグリッドペナルティを科せられたのでやむを得ませんが、メルセデスの安定、フェラーリの速さに対して、訴えてくる物を感じません。

次戦はいよいよ日本グランプリ

最近になく盛り上がっていますが、ここ2戦の戦いぶりを見るとあまり期待しすぎると期待以下の成績だった時の落胆が大きくなってしまうのが怖いです。

もうひとつ気になるニュースは、エイドリアン・ニューウエイがF1への情熱を失いかけているらしいこと。

心ここにあらずって感じなのはどうなんでしょうか。

今シーズンも残り5戦。

レッドブルのヘルムート・マルコが目標にしている5勝は相当困難な状況。

レッドブルの地元オーストリアで劇的な優勝を飾ったように、ホンダのお膝元鈴鹿で勝てることが出来れば、再び流れがレッドブルに向かってくる。

来季に大いなる期待を持たせてくれる状態で今シーズンを終えて欲しい。

それを期待して応援しましょう。

 

それはそうと、来季本当にセバスチャン・ベッテルフェラーリに残るでしょうか。

今回もチームと両ドライバーの間で問題が発生しました。

もうフェラーリではこのまま今の二人が並び立つことはできないでしょう。

もはやシャルル・ルクレールの方が明らかにベッテルより速い。

そんな環境下でベッテルは我慢できるのでしょうか。

出来る訳がありません。

レッドブル復帰?

100%無いとは言い切れない空気が醸し出されてくるかもしれませんよ。

 

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先週の巨人 リーグ戦全日程終了 77勝64敗2分 5年ぶり37回目の優勝で幕を閉じる

ジャイアンツが今季のリーグ戦を終えました。

雨天順延試合の2試合ベイスターズ戦、スワローズ戦を含め先週は4試合。

最大のイベントは阿部慎之助引退試合

優勝を土産に現役引退、原監督の後継者としてコーチ就任し帝王学を学ぶ。

報道などを見ていると阿部の引退は驚きを持って受止められた記述が多いですが、果たしてそうでしょうか?

私は、これしかないと考えていました。

由伸には辛辣な言葉になりますが、監督は向いていないと私は思っていて、松井待望論にしても、本人にその気がないのは明らかです。

生え抜きにしか監督をさせないジャイアンツ。

そう考えると、阿部しかいないんですよね。

斎藤雅樹も候補の一人ではありますが、こればかりはタイミングが問題。

スワローズも次は宮本監督と思われていたのが小川監督共々退団。

流れがそのように向いていなかった訳ですが、阿部慎之助には次期監督の流れに乗ったということです。

原監督は優勝しようがしまいが、長くてあと2年で勇退でしょう。

由伸が種をまき、辰徳が栄養を与え開花させ、若手切り替えも順調。

来季はさらに若手登用に拍車をかけて慎之助政権へ委譲するつもりでしょう。

マジックナンバーが出てから苦労して掴んだ今年のペナント。

来季は安定感を増して、取りこぼしをしないチームにしなければなりません。

今季も80勝は固いと思っていたのに結局77勝止まり。

2位以下も崩れたので優勝することが出来ました。

それでも6月に首位に立って以降、首位を一度も明け渡さない粘り強さは確かな物。

この経験は必ずや来シーズンに生きてくることでしょう。

拙ブログ「先週の巨人」も何とか走り抜けることが出来ました。

ご覧いただいた皆様には心より感謝申し上げます。

ポストシーズンも投稿したいと思っていますので、よろしければご覧ください。

今シーズンの総論的な記事も後日アップさせていただければと考えています。

先週の結果

スコア

9月23日   対スワローズ   9対5 〇

9月24日   対タイガース   0対5 ●

9月25日   試合なし

9月26日   試合なし

9月27日   対ベイスターズ  6対4 〇

9月28日   対スワローズ   1対2 ●

9月29日   試合なし

主な打者の成績

亀井    10打数1安打  .000

坂本    11打数2安打  .182  打点1

丸     11打数2安打  .182

岡本    16打数4安打  .250  打点5

陽     10打数1安打  .100

田中     9打数1安打  .111

大城     9打数3安打  .333  打点1

小林     5打数0安打  .100

炭谷     5打数2安打  .400  打点1

阿部     6打数3安打  .500  打点2

ゲレーロ   7打数2安打  .286

山本     6打数1安打  .167  打点1

重信     9打数3安打  .500

増田大    2打数2安打 1.000 打点1

週間チーム打率  134打数30安打  .224

投手成績

9月23日  今村    4回     自責点

9月24日  高橋    5回1/3  自責点

9月27日  マシソン  1回     自責点

9月28日  山口    7回     自責点

週間先発防御率    17回1/3  自責点9  防御率4.67

週間ブルペン防御率 18回1/3  自責点7  防御率3.44

週刊投手陣防御率   35回2/3  自責点16 防御率4.04

 

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 ではまた!

W杯ラグビー 日本代表 強豪アイルランド代表にパーフェクトな勝利

初戦ロシア戦で勝利したにもかかわらず、ややネガティブな記事を書いた私。

ほんとすいません。

私の認識不足でした。

第2戦はアイルランド代表。

大会前はランキング1位、最新のランキングでも2位の強敵、難敵、プール最難関。

元々、予選プールではアイルランドに負けても仕方がない。

ロシア、サモアに勝ってキーとなるのはスコットランド戦。

前回大会の借りを返して決勝トーナメント進出。

こう胸算用を立てている人は多かった、いやほとんどの人がそう思っていたはずです。

しかし、本当にアイルランド戦の日本代表は素晴らしかった。

何もかもが1戦目とは違いました。

スクラムハーフ流大も非常に素早い動き。

判断も良かった。

初戦とは異なりフォワード、バックス一体となった連続攻撃。

初戦多用したキックはほとんど使いません。

これですよこれ!

それもこれもフォワード陣が頑張ったから。

頑張ったという、月並みな表現では表しきれませんがとにかくすごかった。

前半35分のスクラム

日本がアイルランドを押し込んで相手反則を誘発させたときの盛上りは凄かった。

自信が確信に変わった瞬間でしたね。

あれで一気に流れがきました。

前半最後のプレーは惜しくも得点につながりませんでしたが、後半への期待が十分に膨らむ前半の終わり方でした。

後半はアナウンサーも実況で語ったようにエナジーが違いました。

誰が見ても日本代表のエナジーアイルランドを上回っていました。

守備も完璧。

ゲーム内容は日本が押しに押す展開。

これはもう絶対に勝ちたい試合。

善戦で終わってはいけない。

そう思いながら必死で応援し続けます。

ついに念願の逆転トライ。

ゴールも決まって16対12。

まだまだワントライで逆転の点差。

しかしアイルランドは責めても責めても、魂のディフェンスで得点に至らず。

逆に後半32分に日本がPGを決めて19対12。

残る8分も守り切って優勝候補の一角に勝利しました。

何と後半はアイルランドに得点を与えず零封。

最後ワンプレーは、あのアイルランドが7点差以内の負けなら得られるボーナスポイント1点を得るためボールを蹴りだして試合終了させるという結末。

攻撃を続けた場合、自らトライ・ゴールを得ることは難しく、日本に更に加点される恐れを感じたということ。

もうジャイアントキリングと言わせない見事な勝利でした。

今回田村が成功した4本のPG。

トライの数によるボーナスポイントが強調されるので地味ですが、PGを確実に決めることの大切さを改めて感じました。

前半点差を話されなかったのも3本のPG成功があったから。

後半相手の追いかける意欲を失わせたのも1本のPG。

この12点が日本勝利に大きく貢献していたことは忘れてはなりませんね。

過去、日本のスポーツは全般的に難敵相手に善戦どまりということが多かった。

しかし最近は勝ちきることも増えてきました。

実に頼もしい限り。

残る2試合。

油断は禁物の声も聞こえますが、今の日本代表が油断するはずないでしょ!

インタビューで堀江選手も冷静に「僕たちは優勝を目指している」と語っていました。

間違いなく我々応援している者をまだ見ぬ世界に連れて行ってくれるでしょう。

本当に良い試合を見させていただきました。

 

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