期待を持って迎えたシンガポールGP。
ベルギー、イタリア両グランプリは仕方がない。
シャルル・ルクレールが連勝してもそこはフェラーリの為のサーキット。
今季最終兵器スペック4PUも投入しフェルスタッペンも好印象を持っていました。
このシンガポールで表彰台の中央にフェルスタッペン。
そういった姿を想像していました。
結果は・・・。
フェラーリの1-2。
セバスチャン・ベッテルが今季初優勝。
シャルル・ルクレールが2位。
夏休み後フェラーリ3連勝。
得意ではないと言われていたシンガポールでの1-2は衝撃でしかありません。
ホンダ勢はマックス・フェルスタッペンが3位。
アレクサンダー・アルボン6位
何とも複雑な・・・はっきり言って残念な結果と言わざるを得ません。
どうしたホンダ!
もちろんPUだけではなくシャシーにも問題はあるのでしょうが・・・。
来季以降ドライバーズチャンピオンを争うであろうフェルスタッペンとルクレール。
現在200ポイントで並ぶ両雄。
しかし表彰台の回数ではルクレールが上回ります。
特にここ3戦は1位-1位-2位。
今回ルクレールはベッテルに結果としてアンダーカットされたことで2位に甘んじており、レース展開のアヤではありますが、3連勝の可能性もありました。
フェルスタッペンとルクレール。
経験の差などで今現在はフェルスタッペンがまだ総合的にルクレールを上回っていると言って過言ではありません。
しかしここ3戦の結果を見た場合、フェラーリのマシンの方がレッドブルより優れているとしか説明がつきません。
今季フェルスタッペンはチームに対してネガティブな言動をほとんど吐きません。
当然ホンダの献身的な仕事ぶりに対する偽りのない評価だとは思います。
しかし結果がついてこなければ・・・。
またまた父親のヨスがしゃしゃり出てきそうです。
ホンダは絶対にフェルスタッペンを手放してはいけません。
早くも今週末にはロシアGP。
フェラーリの勢いを何とか止めて欲しい。
シーズン前半はメルセデス。
夏休み過ぎて勢いは完全にフェラーリ。
3強の一角レッドブルはこのままシーズンを終える訳にはいきません。
来季へ大きな希望を持った状態でシーズンを終えるためにも残る6戦で3勝。
今季のシーズン目標5勝を挙げて欲しいです。
トロロッソはガスリーが腐らずに頑張っています。
それに対してクビアトはレッドブル昇格の目が遠くなり、本人は否定していますがモチベーションが低下しているように思えてなりません。
現在の状況を見ると、結局来季両チームのドライバーは今と同じになりそうです。
いずれにせよ、チームもドライバーも来季が勝負の年。
フェラーリの躍進に見られるようにF1はほんのわずかの間で勢力が一変します。
次はレッドブル・ホンダに劇的な改善結果が出るように。
残り6戦、引き続き応援し続けたいと思います。
ではまた。