影無茶のスポーツ24/7

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【ジャイアンツ日記】宮國に風は吹いてくるのか

カープ3連戦。

初戦、絶対負けたと思ったら勝っちゃった。

2戦目、今日は苦戦するぞと思ったら快勝した。

そして迎えた第3戦、満を持して宮國が一軍に復帰してきた。

初回阿部がこれ以上ない援護のツーランホームラン

しかしジャイアンツ、終わってみればまさかこの2点のみとは誰も考えてもみなかった・・・と思う。

宮國はよく投げた。

7回を投げ、投球数91、被安打5、奪三振4、与死四球2、失点3.

まずは合格点だ。

一度挫折を味わった21歳の若武者。

ここで再度上がって来るのか来ないのか、運命の分かれ道だったと思う。

もちろん原監督はあくまで調整のつもりだっただろう。

しかし選手がそれに応えなければどうしようもない。

宮國は上がってきた。

それだけで並みの選手でない事がわかる。

ただ勝ち運がない。

スクイズの失敗はねえ~、満塁でのスクイズなんて野手でも難しいわ!

原監督は投手でも9人目の打者と言ったようだが、あそこは三振で良かったんじゃないか。

スクイズのサインなんて、策士、策に溺れるだよ。

宮國に何とか勝ち運がついて、今シーズン昨年を上回る7勝を挙げる事が出来れば優勝はグッと目の前に近づく。

負けはしたがその目度がついたのは収穫だ。

阪神との決戦の前に、まず次のヤクルト2連戦、大事に勝ちを掴んで欲しい。

初戦、6月脅威の防御率を誇る地方球場の鬼、澤村の登場だ。