これが始まるとB’zのウルトラショック!のフレーズが頭から離れない。
シンクロに一時の勢いがないのは残念だが、競泳陣についてはおそらくかつてない程、層の厚い陣容が整いつつあるのではという感じだ。
昨年のオリンピックでは過去最多11個のメダルを獲得した。
金メダルがなかったのは残念だが、銅メダルに届いたのが8個もあり、4位に泣く事が多かった水泳陣なのでメダルに届いたという事は天と地の差だ。
そのロンドン以降、さらに若手の台頭、成長も重なり、黄金時代の到来を予感させる。
年齢的なバランスも良く、北島、松田選手が健在で若手の手本になり、萩野、山口、瀬戸、小堀、平井のヤングジェネレーション、入江、立石の世代が間に入って理想的なバランスだ。
女子も寺川、鈴木、上田、星のメダリストに加えて高校生二人を含む10代の若手選手が多く出場予定だ。
これだけ日本水泳陣が強くなって来た要因はいくつもあるだろうが、思いつくままに挙げれば、
独自の派遣記録を設定した上での代表選考一発勝負。
個人種目でありながらチームとして行動出来る各選手の繋がりとそれを支えるコーチ達のまとまり。
平井コーチの存在。
これらを抜きにしては語れないだろう。
それぞれに機会があれば思いを書かせていただきたいが、いずれにしても28日から始まる競泳が非常に楽しみだ。
平井コーチも今回は金メダルを是非とも取りたいと話されている。
どんなパフォーマンスを見せてくれるか。
初日は萩野、北島のWコウスケだ。