WBAライトフライ級チャンピオン井岡一翔が12月31日に3度目の防衛戦を行うと発表。
相手は同級4位、ニカラグアのフェリックス・アルバラードで井岡と同い年で無敗のハードパンチャーだ。
井岡は実力を持ちながらロマゴンとの対戦を避けているとされ、かなりのバッシングを受けている。
確かにWBAの指示を受けながら実現しないのは不可解ではあるが、そこまで言わなくても・・・という気がする。
いずれ雌雄を決する時が来ると思うが、その為にも今回の挑戦者には何としても勝たなければならない。
この挑戦者の映像を見たが、第一印象はリトル・エドウィンバレロという感じだ。
かなりの難敵とお見受けする。
今年度の最優秀試合となる可能性を秘めたこの試合。
攻守にバランスの取れた井岡選手が、おそらく強打、強打で攻めてくるだろうアルバラードにどうディフェンスをして攻撃に転ずるのか。
目の離せない試合になる事受け合いだ。
井岡がここを勝ちぬけば、来年あたりにいよいよ待望のロマゴン戦が現実味を帯びてくる。
もしかすると階級を上げての対戦となるかもしれないが、実現すれば来年のベストマッチとなるだろう。
井岡一翔、13戦13勝無敗(9KO)
フェリックス・アルバラード18戦18勝無敗(15KO)
ローマン・ゴンザレス37戦37勝無敗((31KO)