ここにきてノルディック陣から嬉しい便りが届いてくる。
スキージャンプ陣の好調な滑り出しに続いて、ノルディック複合団体が4年ぶりに表彰台に上る3位に入った。
複合と言えば、何といっても荻原健司を中心としたメンバーで1990年代に無類の強さを誇った時代が思いだされる。
その当時のスタイルであるジャンプで貯金をして距離で逃げ切るパターンが、たび重なるルール改正により活かせなくなった。
記事によると走れる選手を採用しながら団結力強化を図ってきたとある。
最近の大きな大会で日本勢は、個人よりも、どちらかと言うと団体競技、団体戦に力を発揮している傾向があり、大きな特徴となって表れている。
ノルディック複合にしても、アルベールヒル、リレハンメルと個人ではどうしても届かなかった金に団体で2連覇している。
スキージャンプ先日W杯初戦で団体で表彰台に上がる事が出来た。
それに続く複合陣の表彰台。
当然得意のジャンプも活かしながら距離の強化を続けてきたのだろうがソチを目前にして成果が表れてきた感じだ。
フィギュアだけでなく、スピードスケート、ノルディック、フリースタイル、スノーボードそれぞれにメダルの可能性、もしくはあと一歩の所まで来ている選手が存在している。
ソチに向けていよいよ各競技スパートをかけつつある。
ソチオリンピックまであと66日!